日本最大級のコンピュータ・エンターテインメント開発者向け国際会議「CEDEC」で、2014年度のセッション公募が2月1日より3月31日まで実施されます。CEDEC2014では実行委員長が植原一充氏(バンダイナムコゲームス)、副委員長が中村樹之氏(セガ)と福田淳史氏(コナミデジタルエンタテインメント)と一新され、フレッシュな体勢で臨むこととなりました。3月から開催されるGDC2014ではPS4、XboxONEのリリースにともない、「次世代機」関係のセッション増加が期待されますが、ひるがえって日本ではどのようなセッション傾向となるのか。その多くが公募によって決まるわけで、個人的にもたいへん楽しみです。拙稿でも記しましたが、CEDEC2013はロボットやAR技術、プロジェクションマッピングなど、ゲームに留まらないさまざまなセッションが行われました。過去には基調講演でガンダムの富野由悠季監督や、カーデザイナーの奥山清行氏などの講演が行われたこともあり、思わず「な、なんだって?!?」と度肝を抜かれるような、斜め上のセッションが行われるのか期待したいところです。また、最近ではIGDA日本をはじめ、さまざまなコミュニティが独自に勉強会などを開催しており、CEDECはその集大成という位置づけも見られるようになってきました。うまいこと連携をとって盛り上げていけると良いですね!
【CEDEC 2014】ゲームをもっとイケてるカルチャーに〜誰でも応募できるメディア芸術祭に参加する意義ってなに? 2014.9.18 Thu 今年もパシフィコ横浜で開催されていたCEDEC 2014にて、ゲーム…