テレビゲーム業界で女性はカヤの外?−海外で新たな調査結果 | GameBusiness.jp

テレビゲーム業界で女性はカヤの外?−海外で新たな調査結果

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モバイルやソーシャル分野の進出で急成長を遂げるビデオゲーム業界ですが、米Boston Globe誌では、依然として女性社員の比率が極めて低く、その待遇も不公平であることを示す新たな調査結果や関係者の証言が公開されています。

ケンブリッジ拠点のデベロッパーGreen Door Labsの共同創設者であるマーリー・ノートン氏は、ゲーム業界の男性の間では“男子ロッカールーム”のような精神が浸透しており、女性を部外者として受け入れないような小さなサインが至る所に見られると指摘。

その例として、女性従業員は頻繁にセクハラや不平等な扱いを受けたり、イベントで裸同然のブースガールが雇われたり、ゲームの中にも(まるでポルノスターのような)過度にセクシャルな女性キャラクターばかりが登場することなどが挙げられています。

Boston Globeが示した新たな調査結果から、ゲーム業界におけるデザイナー職の女性比率は11%、プログラマー職に至ってはたった3%という極端な少なさで、グラフィックデザイン(女性比率60%)やテクノロジー(女性比率25%)業界に比べると、やはり大きな差があるようです。

また、2011年にGamer Developer Magazineが公開したデータによると、女性ゲームプログラマーの年収は、同職の男性に比べ、平均して1万ドルも低いとのこと。

こうした業界の現状について、マサチューセッツデジタルゲーム協会のエグゼクティブディレクターティム・レーヴ氏は、「女性が公平に働ける環境ではない」「男女両方に同じチャンスがあるので、もっとうまくやるべき」と疑問を投げかけており、同誌の記事では他にも様々な関係者の興味深い意見が並んでいます。
《GameBusiness.jp》

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