ゲーム感覚のクーポンでGrouponを猛追するLevel Up・・・「世界を面白くするGamification」第27回 | GameBusiness.jp

ゲーム感覚のクーポンでGrouponを猛追するLevel Up・・・「世界を面白くするGamification」第27回

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こんにちは、本日はgamification.coからの記事をご紹介します。



驚くべき短期間で、SCVNGRのLevel Upは、ディスカウント業界の巨人であるグルーポンを相手に接戦を繰り広げるまでに成長した。

この状況は、グルーポンの、ユーザーがたった一度だけしかお得意様にならないようなシステムより、Level Upの「3つの異なるクーポンを利用して初めてディスカウントが受けられる」というコンセプトが、新規顧客の獲得には必要にして十分であるということを示している。

しかも現在、Level Upはその名の通りさらなる「レベルアップ」を図っている模様である。Level Up上ではこれまで、一部のユーザーはディスカウントを得るために、実際に金銭のややこしいやり取りを経なくてはならなかったのだが、紙クーポンもデジタルクーポンもひっくるめてバイパスで連携させる方法を開発したのだ。

今年の5月の頭から始まったアメックスとの業務提携によって、LevelUpでクーポンを使うことは、今やカードで買い物をするかのごとく簡単なものになっている。Level Upのクーポンは階層構造をなしていて、直前のクーポンを利用することで、次のクーポンが利用可能になる仕組みになっており、クーポンを連続して使用することで、段階的により満足度の高いディスカウントが受けられるように設定されている。

ユーザーロイヤリティが低いままで竜頭蛇尾に終わることが多い既存のクーポンと異なり、Level Upは長期間のユーザーエンゲージメントを実現しており、ユーザーはより新しく、よりエキサイティングなクーポンを探し求めるようになる。
このことが、ビジネスサイドから見てどのような効果があるのかは、わざわざ言及するまでもあるまい。

クライアントがLevel Upに支払う金額はより少なくて済み、そのクーポンを使うすべてのユーザーに、より満足度の高い経験を提供しているのだ。

Level Upは、クライアントとの初回取引時のコミッションを無料としていて、2回目と3回目においてもわずか25%のフィーである(グルーポンがすべての取引に50%のコミッションを課している事実と比較されたい)。

SCVNGRはアメックスと提携し、トランザクションを遂行する新しい方法を作り出した。取引は一度のリンクだけでオンライン上で完結し、ディスカウントはただちにユーザーの口座に反映される。その後、ユーザーはEメールか携帯電話にて、デジタル明細票を受け取る。このプロセスはシンプルであり、ユーザーにもマーチャントにもメリットのあるものである。何かを覚えている必要もないし、何かを引き継ぐ必要もない。

ディスカウントクーポンを扱うという難しいビジネスにおいて、SCVNEGRは誰もがwin-winの関係になれるような方法を常に考えているのだ。

Danyell Thillet


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■著者紹介

深田浩嗣(ふかだこうじ)
株式会社ゆめみ(代表取締役 社長)。1976年京都生まれ。京都大学大学院情報学研究科在学中2000年1月に株式会社ゆめみを設立。高い技術力を駆使し、モバイルEC、メール配信、大規模CRMの開発やソーシャルゲームプロバイダなど「モバイルを戦略的に使うためのコンシェルジュ」として、モバイルインターネットサービスの企画・開発・運営を手がける。ゲーミフィケーションの詳細はコチラ公式ブログほか、Twitterはコチラ。facebookはコチラです。
《深田浩嗣》

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