ソーシャルゲーム大手が相次いでポータルサイトと提携 | GameBusiness.jp

ソーシャルゲーム大手が相次いでポータルサイトと提携

FacebookアプリでナンバーワンのZyngaと、ナンバーツーのCrowdstarが相次いで大手ポータルサイトと提携を結びました。

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FacebookアプリでナンバーワンのZyngaと、ナンバーツーのCrowdstarが相次いで大手ポータルサイトと提携を結びました。

ZyngaはYahoo!との提携を発表。「統合の第一フェーズ」として、Yahooメッセンジャー、Yahooゲームス、MyYahoo、ツールバー、Pulse(SNS)から『Mafia Wars』『FishVille』を遊べるようにしています(こちら)。

この統合はFacebook ConnectとYahooのサービスを横断するYahoo! Application Platform(YAP)を利用したもので、ユーザーはFacebookを経ることなくZyngaのゲームをプレイできるようになります。Yahooは同様の提携をELEX(『関心農場』)やOmgpop(『Cupcake Corner』)とも結んでいます。

一方のCrowdstarはマイクロソフトのポータルサイトBingと提携。Bing Games、Windows Live Messenger、MSN GamesなどでCrowdstarのゲームが遊べるようになりました。将来的にはマイクロソフトの推進するモバイルOS、Windows Phone 7でもプレイできるようになるとのこと。

以前はZyngaも『FarmVille』をMSN Gamesに提供していましたが、取り下げています。理由は公表されていません。

GoogleもZyngaに出資すると共に、ゲームポータルの立ち上げを計画していると伝えられていて、多くのユーザーを抱える検索ポータルのソーシャルゲームへの取り組みが加速しています。ただし、ソーシャルグラフを確立している対Facebookという意味では、どこまで迫れるか疑問もあります。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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