世界第3位のSNS「Hi5」、バイラルを強化する仕掛けでソーシャルゲームに注力 | GameBusiness.jp

世界第3位のSNS「Hi5」、バイラルを強化する仕掛けでソーシャルゲームに注力

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世界第3位のSNSでありながらナンバーワンのFacebookには大きく水を開けられているHi5。昨年秋にはマイクロソフトでゲーム事業を仕切ったAlex St. John氏を社長に迎え、ゲームSNSとして強化を図っています。

そのHi5が先日オースティンで開催されたGDC Onlineにて「SocioPath」という新たな施策を発表しました。簡単に言えば、Facebookでは出来ないようなバイラルを起こす仕組みを導入するというものです。

まず「コンタクトマネージャー」という機能が実装され、ユーザーはSNS内(Hi5)のユーザーに対してのみでなく、各種メッセンジャー、Eメール、Facebook、Twitter、その他のコミュニケーションサービスなど様々なメディアに向けて招待などを送信できるようになります。

また、Hi5への登録プロセスが簡素化されます。Facebookでは実名での登録のみになりますが、Hi5では匿名でも登録可能となります。また、登録する前にゲームをプレイすることも可能になります。ゲームを遊んで、気になったら、登録作業をすればデータが保存されます。

さらに外部との連携のために、Hi5上のゲームでバーチャルアイテムのインポートやエクスポートが可能になります。ZyngaなどはFacebookで展開する一方で、自社でFarmVille.comやMafiaWars.comを運営して自社でもサービスを行っていますが、こうした取り組みがHi5であれば更に容易になりそうです。

まずBigPoint、Casual Collective、Digital Chocolate、HeyZap、HitPoint Studios、Minsh、Playdom、Portalarium、Slingo、Sneaky Games、TheBrothなどのデベロッパー向けにベータを提供し、実験を行っていくとのこと。Facebookでのバイラルについては制限が入ったり解放されたりと、実名でソーシャルグラフも大事にするSNSならではの難しさがあり、デベロッパーから「うんざり」という声もあるようで、「SocioPath」に期待の声も大きいようです。「みんなゲームをするためにやってるSNSだから、多少うるさいバイラルを仕掛けてもいいでしょ?」といったところでしょうか。

日本で言えばmixiや辞めて、モバゲーやグリーみたいなポジションで成長を目指します、といった戦略のようです。
《土本学》

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