『パックマン』30周年を振り返る展示会が開催中 | GameBusiness.jp

『パックマン』30周年を振り返る展示会が開催中

今年は1980年7月にアーケードでデビューした『パックマン』の、生誕30周年となる記念すべき年です。 これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。

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今年は1980年7月にアーケードでデビューした『パックマン』の、生誕30周年となる記念すべき年です。
これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。
  • 今年は1980年7月にアーケードでデビューした『パックマン』の、生誕30周年となる記念すべき年です。
これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。
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これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。
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これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。
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これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。
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これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。
  • 今年は1980年7月にアーケードでデビューした『パックマン』の、生誕30周年となる記念すべき年です。
これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。
今年は1980年7月にアーケードでデビューした『パックマン』の、生誕30周年となる記念すべき年です。
これを記念し、10月2日(土)〜11日(月・祝)の間、秋葉原で「パックマン──80's to 10's ゲーム&カルチャー展」が開催されます。



それに先がけ、1日にメディア向けのプレスプレビューが行われました。会場はJR秋葉原駅とJR御徒町駅との中間あたり、銀座線末広町駅からほど近い「アーツ千代田 3331」のメインギャラリー。一歩足を踏み入れると、四方八方がパックマンに埋めつくされたパックマン・ワールドが広がります。

■世界中からパックマン

まず目を引くのがアーケード版『パックマン』の各種筐体と、パソコンや家庭用ゲーム機で発売された『パックマン』シリーズの数々です。アーケード版はそのすべてが(無料で!)遊ぶことができ、家庭用ゲームのものは、わざわざ専用のディスプレイを用意し、当時の「画面のにじみ」まで再現しています。



企画監修を務めるサイトウ・アキヒロ氏によると、「この展覧会のためにあらゆる資料をあたりましたが、すべての『パックマン』を網羅しているものはひとつもありませんでした。今では私が世界でもっとも『パックマン』に詳しいはずです」とのこと。

これまで世界で発売された『パックマン』の種類は、発売元のバンダイナムコゲームスでさえも把握できておらず、展示されているソフトや各種資料はネットオークションなどを活用して集められたもの。
それでも数多く発売されたものは、比較的入手しやすかったものの、「ディスクシステムで『パックマン』に書き換えたときにもらえる説明書」などは現存する数が少ないため、競り落とすのに1万円を費やしたといいます。

また、ディレクションの伊藤ガビン氏が「オリジナルに敬意を表しつつ、最新の技術を『パックマン』に適用した」と語る2つの新しい『パックマン』を遊ぶコーナーもあります。
ひとつは『顕微鏡パックマン』。これはその名の通り、顕微鏡を覗いた先に映し出される『パックマン』を遊ぶというもの。「プレイしているさまを見ている人も楽しい」という、ゲーム本来の面白味がつまった展示です。

もうひとつは『近視眼的パックマン』。巨大な画面にパックマンとその周囲だけが映し出されるため、パックマンが味わっているであろう、モンスターが迫りくる恐怖をじかに体験することができます。

■奇跡が起こった!

シリーズの生みの親である岩谷徹氏は、オープニングトークセッションにおいて、「会場に入った途端、『奇跡が起こった!』と思いました」と、世界中からあらゆる『パックマン』が集結したことに対する感動の大きさを語りました。「アート性の高いゲームを!」というところから始まった『パックマン』が、「30年の時を経てこうした形になり、本当にうれしい」とのことです。

また期間中は、展示だけでなくトークショーやワークショップも開催されます。「会場はゲームの音であふれているので、小さなお子さんが騒がしくてもかまいません。親子で楽しんでもらえれば」と伊藤氏はいいます。

「『パックマン』の歴史は、TVゲームの、そしてコンピュータの歴史そのもの」とサイトウ氏。世にも珍しいモニターとピンボールが一体になった『BABY PAC-MAN』は「ぜひ実際に遊んでほしい」とのこと。

ひと切れなくなったピザを見て「パックマン」のデザインを思いついたという岩谷氏。伊藤氏の「そのときのピザはどんな種類だったんですか?」との問いかけには、「ミックスピザです。当時は他に選択肢はなかったんです」と笑って答えていました。

入場料は無料で、開場時間は12:00〜19:00(2日、8日、9日は12:00〜21:00)。期間中には以下のイベントが実施されます。


●10月2日(土)15:00〜16:00
岩谷徹氏(東京工芸大学芸術学部教授・『パックマン』の生みの親として知られる)、高橋慶太氏(バンダイナムコゲームス)、伊藤ガビン氏(ボストーク/女子美術大学短期大学部教授)の3人によるトークショー
『ころがるパックマン〜ゲームの外のお話(仮)』。

●10月3日(日)15:00〜16:00
Mr.ドットマン氏(バンダイナムコゲームス)、伊藤ガビン氏によるトークショー
『ドットトーク(仮)』

●10月9日(土)15:00〜16:00
細井浩一氏(立命館大学映像学部教授)の講演
『パックマンから考える新しいコンテンツのビジネスモデル』

●10月10日(日)15:00〜16:00
高井一美氏(高井商会社長)、おにたま氏、サイトウ・アキヒロ氏(立命館大学映像学部教授)によるトークショー
『高井商会・高井社長のアーケードゲーム商売繁盛記』

●10月11日(月・祝)15:00〜16:00
サイトウ・アキヒロ氏、中村彰憲氏(立命館大学映像学部准教授)、おにたま氏による学術座談会
『イノベーションという視点から見たパックマン』


往年のゲームファンから、『パックマン』に触れたことのない幼い子供まで、あらゆる世代が楽しめる展覧会です。
《土井大輔》

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