※注:本記事には実写映画「バイオハザード」の軽微なネタバレが含まれます。未見の方はご注意ください。
小島秀夫監督は10月12日、ザック・クレッガー監督による映画「バイオハザード」を鑑賞した感想を自身のXに投稿しました。本作については「狩野英孝さんの実況プレイの映画化」との評判もコミュニティで広まり、ゲームを遊んでいるプレイヤーの様子を映画化しているような内容に注目が集まっています。
「プレイしたプレイヤーたち(リモコン操作)の映画だ」
小島監督はクラシカルなホラー演出やジャンプスケアの連続に触れたうえで、本作を「『バイオハザード』の映画化ではなく、『バイオハザード』をプレイしたプレイヤーたち(リモコン操作)の映画だ」と表現しました。

1996年に初代『バイオハザード』をプレイしたときの自分も劇中の主人公・ブライアンのようだったと、当時の体験を振り返っています。ゲームを遊ぶプレイヤーそのものを描いた映画だと、評しているのでしょう。
一方、ゲーム実況でもおなじみの狩野英孝さんは10月13日、公開中の映画「バイオハザード」が「エイコーだった」と多くの人から言われているとXに投稿。「どうゆことだ??」と困惑した様子を見せています。
実際、Xで「バイオ映画 実況」と検索すると、本作を狩野さんによる「『バイオハザード』実況プレイの映画化」だと評している人がいるのを確認できます。小島監督に限らず、プレイヤーそのものを描いた映画だと思ったファンがいるようで、なかでもブライアンの様子が「狩野英孝さんの実況プレイ」に似ていると感じた人が多かったようです。
このポストには映画「バイオハザード」の日本公式Xアカウントも「エイコーさん!」と引用で反応し、注目を集めています。
一般人がビビりつつFワード連発、武器は段階的に強化……ゲームを遊ぶ我々を描いた映画か
Game*Sparkのレビュー記事でも言及されているように、今回の映画「バイオハザード」の主人公・ブライアンはレオンやクリスのようなシリーズの顔ではなく、ヒーローでも戦闘のプロでもない名もなき一般市民。銃の扱いもほとんど素人で、武器を手にしても安心できない緊張感が最後まで続くと評しています。
小島監督がブライアンに自分を重ねたように、悪態をつきながら進んでいく姿は、初めてホラーゲームや『バイオハザード』に挑んだ頃の私たちに似ているかもしれません。
さらに、最初はハンドガン、序盤に立ち寄った家でショットガン、物語が進むとより強力なマシンガン系……と、危険度が増すにつれて手持ちの武器も強くなっていく流れは、本作を「ゲームっぽい」と思わせる要因になっているのでしょう。
レビューでは、ゲームを操作しているかのような“プレイヤー視点”を意識した演出に加え、タイプライターやグリーンハーブといったおなじみのアイテムの登場や、小さな鍵は銃で壊せるのに大きな鍵は壊せないという“お約束”を逆手に取ったギャグなどにも触れられています。
なお、ソニー・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルでは、「【完全再現⁈】ハーブやタイプライターも登場。“バイオ”マニアの監督が語る映画『バイオハザード』の裏側」と題した映像も公開中。こちらはクレッガー監督自身が“バイオ”マニアとして本作の裏側を語るもので、「全プレイ経験を詰め込んだ」などとコメントしています。
プレイヤーを描く映画と評判の実写「バイオハザード」は、10月9日より劇場公開中です。










