
『Hellblade』シリーズなどで知られるマイクロソフト傘下のゲーム開発スタジオNinja Theoryにて、レイオフが始まったことが明らかになりました。
海外メディアVGCが複数のスタッフによるLinkedIn上の投稿を確認しており、すでに職を失った、あるいは余剰人員化の対象となっているスタッフがいると報じています。
ゲームプレイプログラマーや技術ディレクターなど複数スタッフに影響
今回、職を失った、あるいは余剰人員化の対象になっていることを明らかにしたスタッフには、テクニカルサウンドデザイナーのAlessio Mellina氏、ゲームプレイプログラマーのKatrin Mair氏、パフォーマンスキャプチャー技術スタッフのXoe Subari氏、テクニカルディレクターのLoong-Wei Ding氏などが含まれます。
そのほか、サウンドデザイナー、シニアテクニカルアーティスト、キャラクターアーティスト、プリンシパルサウンドデザイナーなど、複数の職種に影響が及んでいることが確認されています。

現時点でマイクロソフトおよびNinja Theoryから今回のレイオフについての正式発表はなく、影響を受けるスタッフの総数も明らかになっていません。
約4年間Ninja Theoryに在籍したMair氏はLinkedInへの投稿で、同スタジオで多くを学び成長できたと振り返る一方、制作していたものを完成させられないことへの無念も明かしています。
スタジオ存続に向けた2件の合意が不成立に
Ninja Theoryを巡っては、マイクロソフトが進めているXbox事業再編の一環として、その今後が不透明な状態となっていました。
Xboxは9月22日、追加で268人の人員削減を行うとともに、傘下スタジオの再編について発表。そのなかでNinja Theoryについて、同スタジオを巡る「2件の合意が不成立になった」と説明していました。
これを受けてXboxは、Ninja Theoryの閉鎖案について従業員との協議を開始する一方、別の道についても引き続き模索するとしています。
そのため、Ninja Theoryの閉鎖自体が正式決定したわけではありません。今回、スタッフによる退職・余剰人員化の報告が相次いだことで、協議開始の発表から約2週間で実際の人員への影響が表面化した形となります。
新作『Senua』の今後は正式発表なし
Ninja Theoryは2026年6月に開催された「Xbox Games Showcase 2026」にて、『Hellblade』シリーズの新作『Senua』を発表しています。
同作は2027年発売予定とされていますが、今回のレイオフやスタジオ閉鎖案を受けた開発への影響について、マイクロソフトから正式な発表は行われていません。

Ninja Theoryは『Heavenly Sword ~ヘブンリーソード~』『DmC: Devil May Cry』『Hellblade: Senua's Sacrifice』『Senua's Saga: Hellblade II』などを手がけてきた英国のゲーム開発スタジオ。2018年にマイクロソフト傘下となりました。







