
2026年9月17日より、幕張メッセにて開催されている日本最大のゲームイベント「東京ゲームショウ 2026(以下、TGS2026 )」。今年は史上初の5日間開催となり、53の国と地域からさまざまなゲームが一堂に会しました。
そんな会場の中から今回紹介するのは「韓国コンテンツ振興院(KOCCA)」が出展する、その名も「コリアパビリオン」。韓国のゲーム会社15社のタイトルを一挙に楽しめるブースの模様をレポートします。
15タイトルが集結! 経営シム『HIP N NOSES』を体験
「KOCCA」はゲームや音楽、アニメーションなど韓国企業発のコンテンツ成長や海外展開を支援する公共機関。これまでのTGSでもコリアパビリオンとして数々のタイトルやコンテンツを紹介してきました。
そしてTGS2026のコリアパビリオンは幕張メッセ3ホール「03-C03」に出展。高々と掲げられた「KOREA GAME ROADSHOW」の文字が来場者を待ち受けています。

今年のブースには、以下の15タイトルが集結。
『セフィリア』チームホーレイ
『ザ・スパイク・クロス』SUNCYAN
『プロジェクト・レヴェナント』MAYFLY
『HIPS N NOSES』PEPPERSTONES
『FAKEBOOK』半地下ゲームス
『クロノ・ソウル』ピクセリアン
『Fatal Claw』NDEV GAMES
『INTERSCAPE』ROOMTONE
『7Trials』NEWCORE GAMES
『バベルの塔:混沌の生存者たち』ナヌーカンパニー
『猫とスープ:ふわふわタウン』ARUM GAMES
『バッグルームクリーナー』ハイパーセント
『テラテイカー』ドリームクラフト
『魔女の庭』チームタパス
『DIDIM』TWOHANDS INTERACTIVE

Steamだけでなく、スマートフォン版も人気の爽快なバレーボールゲーム『ザ・スパイク・クロス』といった既にリリース済みの人気タイトルや、床にゲーム画面を投影することでさまざまな体感型タイトルが楽しめる、日常ではなかなか味わえない「AR運動ソリューション」の『DIDIM』など、幅広いジャンル・デバイスのゲームがずらり。


筆者も早速、「PepperStones.Inc」が手がける、カートゥーン調のグラフィックが印象的な注目タイトル『HIP N NOSES』をプレイ。発売前のインディーゲームをじっくり楽しめる貴重な機会です。
ゲームとしては、経営シミュレーションと『ヴァンサバ』ライクなサバイバルアクションが一体となった作品。主人公が、昼間はカフェの従業員としてオーダー通りに給仕(そして時に迷惑客を撃退)し、夜には夢の中の世界で敵とのバトルに奔走する様子が描かれます。


独自のハイブリッドなゲーム性ですが、演出面を含むグラフィックがよく作りこまれており、爽快かつ心地よいプレイ感が印象的。それぞれのステージを交互に遊びながら、周囲の人々とのイベントも交えつつストーリーが展開されていきます。
キュートかつコミカルに動くキャラクターたちの掛け合いも軽妙で、日本語訳も自然と、非常に高いクオリティを感じられる作品でした。

近年のインディーゲームシーンでは、韓国クリエイターの手がける作品の存在感は増している印象です。特に、文化的に近しいところがある日本のゲーマーにとっては大手デベロッパーのタイトルでなくとも、心にヒットする作品と出会うチャンスを大いに秘めたシーンになっているのではないでしょうか。

そして、試遊が終われば、忘れずに配布されているチラシにスタンプをもらいましょう。
ブースではスタンプを5個あつめると記念品の抽選に参加でき、なんと15タイトルすべてで遊んでスタンプを集めると特別な景品の抽選にもチャレンジできるのだとか。ゲームで遊んで来場の記念品もゲットしちゃいましょう。

お隣の国から飛び出したコンテンツがギュッと集まったTGS2026のコリアパビリオンは、1つの作品お目当ての方から、全タイトル遊び尽くしたい方まで幅広く楽しめるブースに。
すべてのタイトルで複数の試遊台が用意されており、座って足を休めつつ近場でたくさんのゲームをまとめて体験できるので、会場を訪れた際には足を運んでみてはいかがでしょうか。







