
モバイルゲーム事業を手がけるワンダープラネットは2026年6月22日、代表取締役の異動および新経営体制への移行を発表しました。同日付で、創業者の常川友樹氏が健康上の理由により代表取締役社長CEOを辞任し取締役ファウンダーに、後任として佐藤彰紀氏(前取締役COO兼CFO)が新代表取締役社長CEOに就任しています。
大和証券出身、10年にわたり経営を担った佐藤氏
佐藤氏は大和証券グループ出身で、2016年にCFOとしてワンダープラネットに参画。2024年からはCOOを兼務し経営全般を担ってきました。同氏は就任コメントで「業績面では決して順風とは言えない局面での新体制移行」と現状認識を示したうえで、向こう3年を見据えた3つの注力領域を掲げました。
具体的には、①有力IP協業の拡大、②オリジナルタイトル新規開発の再始動、③ハイブリッドカジュアル基盤(SEED)の洗練の3点です。佐藤氏は「ワンダープラネットはオリジナルと有力IP協業の両輪で成長していく会社である」との考えを示し、「事業の分岐点にある今この局面で、その熱量を一点に結集し、第二の成長期を牽引していく覚悟です」と述べています。
常川氏はファウンダーとして開発・パートナー関係に注力
取締役ファウンダーとなった常川氏は、今後はパートナーとの関係づくりや開発基盤の整備、新規タイトル開発の牽引など、自身の強みを発揮できる領域に集中するとしています。常川氏は「今後の経営全体を託すのが、2016年の参画以来CFOとして、2024年からはCOOも兼務し経営を共に担ってきた最も信頼する佐藤であることを、心強く思っています」とコメントしています。






