10代向けデジタル人材育成サービス「TechHigher」を運営するエクシードは、中高生が制作したRobloxのオリジナルゲームをアーケード形式で体験できるイベント「Roblox ARCADE」について、全国のプログラミング教室や企業が容易に開催できる「イベント開催支援パッケージ」の提供を開始しました。
2026年3月に函館で開催された第1回イベントは大きな反響を呼び、全国の教育関係者や企業から多数の問い合わせが寄せられたといいます。同社はこの成功モデルを高い再現性で展開できるよう、運営マニュアルや筐体の設計データ、販促素材などを一式まとめたパッケージとして商品化しました。
パッケージの内容と価格体系
基本パッケージには、イベント名称の使用権、運営マニュアル、プラスチックダンボール製の手作り筐体設計データ、チラシ・SNSバナーのデザインデータ、事前オンライン勉強会、当日の運営チェックリスト、レポートフォーマットが含まれます。
価格はライセンス提携校向けが44,000円(税込)、外部企業向けが99,000円(税込)です。オプションとして、生徒制作のRobloxゲームデータのレンタルやPR配信代行、SNS広告運用代行、筐体・機材のレンタルなども用意されています。
第2弾は佐賀市の「デジスタキッズ祭り」で開催
本パッケージを活用した第2回イベントは、佐賀市のデジタル教室「Digital Study」が主催する「ゴールデンウィーク デジスタキッズ祭り」(2026年5月2日~5日)のメインコンテンツとして、5月4日に開催されます。最新ゲーミングPCとアーケードコントローラーを設置し、ガチャガチャで投票券(300円)を購入してゲームをプレイする仕組みを導入します。


期間中の5月3日には、ゲームセンター運営歴25年の専門家でDigital Study代表の吉武英樹氏による保護者向け講座「ゲームとの付き合い方講座」も開催される予定です。

プログラミング教育の「出口」を提供するビジネスモデル
同イベントの特徴は、単なる作品展示ではなく、生徒自身がブースを運営し来場者の反応を直接得られる点にあります。エクシードは、子どもたちが作品に対する責任感や実践的なマーケティング思考を育む場として位置づけています。分解・梱包・発送が可能なプラスチックダンボール製筐体の採用により、全国どこでも低コストでイベント空間を構築できる設計となっています。
プログラミング教室の増加が続くなか、学習成果を外部に発信する「出口」の整備は業界共通の課題です。同社のパッケージは、教室単体では難しいイベント企画・運営のハードルを下げることで、この課題に対する一つの解を提示するものといえます。






