世界初のプロゲーマー出身講師によるFPVドローン教育機関が開校…反射神経や操作能力を活かすセカンドキャリアとしてサポート | GameBusiness.jp

世界初のプロゲーマー出身講師によるFPVドローン教育機関が開校…反射神経や操作能力を活かすセカンドキャリアとしてサポート

プロゲーマーの精密操作技術とドローン操縦の親和性を活かしたセカンドキャリア支援を提供します。

人材育成 キャリア
世界初のプロゲーマー出身講師によるFPVドローン教育機関が開校…反射神経や操作能力を活かすセカンドキャリアとしてサポート
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エントリンクはプロゲーマー出身のドローンパイロットが講師を務める世界初の専門アカデミー「DUAL ORBIT FPV ACADEMY(デュアルオービット エフピーブイ アカデミー)」を2025年7月22日に開校しました。

FPVは「First Person View」の略で、FPVドローンでは一人称視点での操縦により臨場感のある飛行体験と映像撮影が可能です。大迫力のシネマティック映像が撮影できることから、新たなPR手法として需要が急拡大しています。

同アカデミーは、基礎から実践まで体系的に習得できる教育機関として、オンラインとオフラインを融合した質の高い学習体験を提供。世界大会出場経験を持つ現役プロゲーマーを含む3名のクリエイターが講師を担当し、マンツーマン指導で次世代人材の育成を図ります。

国内ドローンパイロットのうち、FPVドローンをビジネス活用しているパイロットは1%未満とされており、高度な専門スキルが求められるFPVドローンは一般的なドローン撮影案件よりも高単価を目指せる注目のブルーオーシャン市場です。AI時代でも代替されにくい職能として期待が高まっています。

平均引退年齢が20代前半とされるプロゲーマーは、競技生活後に才能を活かせる進路が限られています。一方で、FPVドローンはプロゲーマーの持つ「瞬時の状況判断能力」「鋭い反射神経」「ミリ単位の正確な操作技術」などの卓越したスキルとの親和性が高く、可能性を秘めています。

同社は、高度な専門技術が要求されるFPVドローンを"第二の舞台"として提供し、プロゲーマー時代に培った才能を空の領域で発揮するセカンドキャリアを支援します。

提供されるプラン「FPV Takeoff Plan」では、DJI製のFPVドローンを自在に操縦できるまで徹底的に支援。国内の飛行ルールや法律も詳しく解説し、ドローンに触れたことのない初心者や、独立や起業を目指すクリエイターなど、誰でも高度で希少な専門スキルを習得できます。

レッスンは、「シミュレーター講習」10ステップのほか、FPVドローンの原理、関連法規、許可承認申請などが含まれた「学科講習」、DJI Avata2/Neoを使用した「実機講習」で構成されています。入学金は税込55,000円、受講費用は税込275,000円です。

現在、入学申込者限定で、スターターセット(シミュレーターライセンス+追加コンテンツ、DJI FPV送信機3)を無料で配布しています。定員に達し次第、終了予定です。

■FPVドローン撮影事例

エントリンクは、プロゲーマーのセカンドキャリア支援の一環として、引退前後のプロゲーマーを積極的に採用・育成し、同社の一員として活躍の場を提供していく方針です。

《GameBusiness.jp》

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