『ツクール』から『Maker』へ、定番RPG作成ツールがUnity化!『RPG Maker Unite』発表 | GameBusiness.jp

『ツクール』から『Maker』へ、定番RPG作成ツールがUnity化!『RPG Maker Unite』発表

「ツクール」、「Unity」になるってよ。

ゲーム開発 ゲームエンジン
『ツクール』から『Maker』へ、定番RPG作成ツールがUnity化!『RPG Maker Unite』発表
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Gotcha Gotcha Gamesは、PC・ゲーム機向けRPGゲーム制作ソフト「RPGツクール」シリーズ新作「RPG Maker Unite」を発表しました。

長年続く同シリーズですが、今回の「RPG Maker Unite」では大幅な変革として、独自のゲームエンジンから、汎用ゲームエンジン「Unity」へとその基礎を移行。シリーズならではの、プログラム言語無しでのゲーム開発の手軽さは残しつつ、より多機能になっているようです。また、今作を期に名称も「ツクール」から「Maker」へと移行し海外版と呼称が統合(Unite)されました。

ところで、「RPGツクール」シリーズは元々は本体とツールが紐付いたようなゲーム制作ゲームに近い存在として展開していました。しかし、後年、同作が形を変えていった際に、日本人受けする「RPG」のスタイルのゲーム制作に特化した単体配布可能・商用可能なツールとしての存在が、いわゆる「フリーゲーム」「同人ゲーム」的なタイトルへの需要に合致。大きくシェアを伸ばすこととなりました。

DLsiteなどでは今も「RPGツクール」をエンジンに採用したゲームが隆盛しています。一方で、それ以前まで同シリーズを採用していた開発者であっても、開発規模が大きくなるにつれて、高速なアニメーション機能の導入や、その他の機能性を求めてUnityへの移行が昨今では見られています。また、一般向けのタイトルに関してはモバイルやニンテンドースイッチなどへの展開を視野に入れたい開発者が少なくないだろう状態です。Unityのモバイルアプリへのネイティブ出力も行えるという今回の「Unite」はその橋渡しになれるのでしょうか。

また、「Unity」といえば、3D。今日ではBoothなどで、商用可能な非常にハイクオリティなキャラクターアセットが配布されていたり、「VRoid」などのキャラクター作成ツールの存在を考えると、今回の「Unite」には3D機能も期待したいユーザーは少なくないのかも知れません。

「RPG Maker Unite」は2022年内にSteamおよびUnityアセットストアにて発売予定です。また、Steamでは「ツクールの日」記念セールとして多数の関連ソフトが2月22日までセール実施中です。


《Arkblade@Game*Spark》

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