『PUBG』生みの親が手がける新作『prologue』はオープンワールドサバイバルの技術デモ―機械学習を活用 | GameBusiness.jp

『PUBG』生みの親が手がける新作『prologue』はオープンワールドサバイバルの技術デモ―機械学習を活用

「夢はゲームではなく世界を作ること」

ゲーム開発 その他
『PUBG』生みの親が手がける新作『prologue』はオープンワールドサバイバルの技術デモ―機械学習を活用
  • 『PUBG』生みの親が手がける新作『prologue』はオープンワールドサバイバルの技術デモ―機械学習を活用
  • 『PUBG』生みの親が手がける新作『prologue』はオープンワールドサバイバルの技術デモ―機械学習を活用
2019年に公開されたティーザー映像

大ヒットバトルロイヤルゲーム『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(現『PUBG: Battlegrounds』)』の生みの親である“PLAYERUNKNOWN”ことBrendan Greene氏は、2019年に発表され現在進行中のプロジェクト『prologue』に関する新たな情報を公開しました。本記事ではいくつか抜粋してご紹介。

  • スタジオ(PLAYERUNKNOWN Productions)の使命は、何千人ものプレイヤーが交流し、探索し、創造する何百キロメートルもある現実的なサンドボックススタイルの世界を、これまでにない規模でつくること。

  • Brendan Greene氏が思い描く規模の世界をつくるには膨大な時間と労力がかかるため、実行時に大規模で現実的なオープンワールドを学習して生成できるニューラルネットワークを開発している。

  • 『prologue』は機械学習を活用して何を達成したか、スタジオの技術の初期段階を披露することを目的としている。

  • 『prologue』では実行時に生成された荒野を旅し、発見した道具を使って資源を集め、悪天候の中で自分の道を見つけなければならない。

  • ガイダンスも辿るべき道もなく、ただ世界があり、地図上の目的地とそこに到達するために必要な道具があるだけ。

  • 『prologue』は完全なゲームではなく、地形生成ツールの初期段階を体験できる技術デモとしてローンチする。

  • 技術デモであるため価格はプレイヤーの希望の金額。

  • これはほんの始まりに過ぎず、最終的にはより広範な体験を可能にする技術を少しだけ紹介している。リッチでインタラクティブなオープンワールドの実現に向けた、数年にわたる旅の一歩。

現時点では20秒ほどの映像しか公開されていない『prologue』。この先どうなっていくのか多くのゲーマーが注目しているのではないでしょうか。なお、VentureBeatでは詳細なインタビューがまもなく公開予定とのことです。

《RIKUSYO@Game*Spark》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら