
2K Gamesのプロレスゲーム『WWE 2K20』。同作には今までのシリーズを手掛けてきたユークスが開発に携わっていないことが発表されました。
Polygonなどによれば、この声明は海外メディアVideo Games Chronicleの問い合わせに返答する形で行われたもの。今後同シリーズは、他「2K」スポーツシリーズも手掛け、『WWE』シリーズにも『2K14』より携わっているVisual Conceptsが開発するとしています。一方で、ユークスは同メディアに対し、ゲームエンジンについては2Kへのサポートを継続する予定であるとしています。
なお、同メディアが2019年5月に実施したユークスへのインタビューでは、『WWE』シリーズの競合を想定した、新たなプロレスゲームの開発が示唆されていました。
2000年より19年に渡り『WWE』シリーズに関わった同社。リアルを追求した作品だけでなく、過去にはコナミの女子プロレスゲーム『ランブルローズ』などを手掛けたことでも知られています。果たして、どの様な新作プロレスゲームが展開することになるのでしょうか。なお、同社は直近では『地球防衛軍』シリーズのスピンオフ『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』の開発も行っています。
『WWE 2K20』は、PS4/Xbox One/PCを対象に10月22日より全世界同時発売予定。価格は通常版が6,600円、デラックスエディションが9,980円(いずれも税抜)、予約は8月9日から開始されます。