プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望 | GameBusiness.jp

プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望

ASUS JAPANは4月21日に大阪市内某所にて#ROGアンバサダーMeetingを開催しその中でゲストセッションも開催しました。

文化 eSports
プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望
  • プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望
  • プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望
  • プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望
  • プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望
  • プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望
  • プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望
  • プロゲーミングチームDeToNator代表が語る「自分たちがメディアになる」重要性と今後の展望

ASUS JAPANは4月21日に大阪市内某所にて#ROGアンバサダーMeetingを開催しその中でゲストセッションも開催しました。

#ROGアンバサダーとは、ASUSの製品をSNSや動画等で情報発信し、その内容によってポイントを付与する制度。ポイントによりランクが決まり、製品プレゼントやイベントの招待等を優先的に案内し、ASUS製品の貸し出しも行うというものです。

本稿では#ROGアンバサダーのイベント「#ROGアンバサダーMeeting」のゲストセッション「DeToNator×#ROG」をレポートします。

「DeToNator」は自分たちがメディアになる道をなぜ選んだか



ゲストセッションのテーマは「自分たちがメディアになる」。プロゲーミングチーム「DeToNator」の代表江尻 勝氏が登壇し、同氏の活動を振り返るところから始まりました。

江尻氏は元美容師で、33歳の時に『サドンアタック』の広告をクリックし、ごく普通のプレイヤーのようにゲームを始めてからe-Sportsへの道を歩み始め、2年後に日本一になったと当時を振り返りました。

江尻氏が日本一になったイベントは後楽園ホールで2011年に開催され2,000人を集めたそうですが、メディアには取り上げられず情報発信について課題を感じたとのことです。

江尻氏は自分たちプロゲーミングチームが発信力を高めるには何をすべきかを考え、今回のセッションのテーマ「自分たちがメディアになる」という答えに至った言います。また、発信にあたり理由付けや数字など根拠を示し説得力のある情報づくりの必要性を感じたとのこと。

「DeToNator」の情報発信例と発想力・企画力



続いて、直近の取り組みとしてソフマップe-Sportsコーナーのグッズ展開や10周年イベントとしてサンリオのコラボなどを挙げました。こういった企画はどうやって発想しているのか?との質問に対し、江尻氏は美容師時代に築いたクリエイティブ性が活きていると個人の素質があるとしながらも、短期~長期と分けてプランを立てを実行する、という計画性の必要性も挙げていました。

◆プレイヤーの低年齢化と教育の重要性



短期目標については、この企業と何かしたい!と思ったら即行動するというスピード感が大切とし、中長期的な取り組みとしては、バンタンゲームアカデミーと提携している教育事業を挙げ、e-SportsだけでなくN高(通信制高校)の授業も受けることができるようにしているとのこと。

教育事業について、e-sportsではプレイヤーの低年齢化が進んでおり「DeToNator」にも16歳のプレイヤーと13歳のプレイヤーがいることに触れ、若いプレイヤーに対し「ゲームだけの人生を送るのでなく、学校の勉強やゲーム以外の事を学んだ上でe-Sportsをやることが大事だ。」と伝えているとのこと。

またプレイヤーの低年齢化にも触れ、小中学生にストリーマーの道を安易に勧めるだけでは家庭にも混乱が起こる可能性があると指摘。ゲームの技術向上だけでなく教育が重要だと語りました。

「DeToNator」の展望


今後の展望について「DeToNator」を海外に広めパソコン業界のPRをできるようになりたいと語り、e-Sportsやパソコンをよく知らない人にも存在を知ってもらう必要性を感じているとのことでした。

そして、e-sportsだけでなく低年齢化していくプレイヤーの教育も続けてやりたいと想いを述べてセッションは終了しました。
《HATA》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら