米ワシントン州上院議員「ルートボックスの賭博判定」法案提出―「子供が標的にされているのを容認できない」 | GameBusiness.jp

米ワシントン州上院議員「ルートボックスの賭博判定」法案提出―「子供が標的にされているのを容認できない」

2017年後半に大きく話題となったゲーム内の“課金ルートボックス”。この課金ルートボックスについて、ワシントン州の上院議員が“賭博であるかどうか”を判定するための法案を提出しているようです。

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米ワシントン州上院議員「ルートボックスの賭博判定」法案提出―「子供が標的にされているのを容認できない」
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2017年後半に大きく話題となったゲーム内の“課金ルートボックス”。この課金ルートボックスについて、ワシントン州の上院議員が“賭博であるかどうか”を判定するための法案を提出しているようです。

この情報を報じる海外メディアthe News Tributeによれば、この法案を提出したのはワシントン州上院議員Kevin Ranker氏。Ranker氏は、法案の趣旨について、国がこの問題を規制するための最良の方法を見つけ出すため業界に、一旦座るように言うようなものと説明。「踊るうさぎのようなものに覆い隠された略奪的な賭博に、我々の子供が標的にされていることを容認できません」としました。

法案は、ワシントン州の法律上でルートボックスが賭博に値するのか、そのようなシステムがゲームやアプリに含まれているのか、ギャンブルの誘惑に弱い若年者へそれらへのアクセスを認めるのかどうか、といった内容の調査より構成。また、ワシントン州賭博委員会に対し、2018年12月1日までに、ルートボックスや同様のシステムについて、どのように規制するのが最善かの調査書の提出を求める内容も含まれています。

この法案が実際に有効になるのかは不明ですが、課金ルートボックスを巡る動きはまだまだ続きそうな気配を見せています。
《Arkblade@Game*Spark》

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