米任天堂、シアトルマリナーズの持分の一部売却を発表―筆頭オーナーでは無くなる予定 | GameBusiness.jp

米任天堂、シアトルマリナーズの持分の一部売却を発表―筆頭オーナーでは無くなる予定

米国任天堂(Nintendo of America)は、自社が所有するメジャーリーグ球団、シアトルマリナーズの運営会社First Avenue Entertainment LLLPの持分の一部を売却する交渉を開始したと発表しました。

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米任天堂、シアトルマリナーズの持分の一部売却を発表―筆頭オーナーでは無くなる予定
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米国任天堂(Nintendo of America)は、自社が所有するメジャーリーグ球団、シアトルマリナーズの運営会社First Avenue Entertainment LLLPの持分の一部を売却する交渉を開始したと発表しました。持分売却により米国任天堂は球団筆頭オーナーでは無くなる予定とのことです。

ワシントン州に本拠地を置くシアトルマリナーズに関しては、1992年に他の地域に売却される恐れが出たため、地元の要請を受けた当時の任天堂社長の故・山内氏が個人の資金を拠出し、筆頭オーナーになっていました。その後、2004年8月に米国任天堂に持分が移転され、現在は同社が球団筆頭オーナーになっています。

また、米国任天堂の元CEOでシアトルマリナーズのCEOを務めていたハワード・リンカーン氏は退任し、新CEOにはJohn Stanton氏が就任することが発表されています。なお、リンカーン氏は任天堂の代表として取締役会のメンバーとして留任するとのことです。
《水京》

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