ISIDとクウジット、位置・空間連動型サービス分野で業務・資本提携 | GameBusiness.jp

ISIDとクウジット、位置・空間連動型サービス分野で業務・資本提携

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株式会社電通国際情報サービス(以下ISID)クウジット株式会社が、位置・空間情報およびAR(拡張現実感)技術を活用したサービス事業強化のため業務・資本提携を行った。これに伴いクウジットはISIDを引受人とする第三者割当増資を行い、ISIDは所有比率24.5%の筆頭株主となると共にクウジットはISIDの持分法適用会社となる。

ISIDは中期経営計画の方針の一つに「先端技術活用による新規ビジネス開発」を掲げており、2011年4月に開設したオープンイノベーション研究所を中心に業種を超えたパートナーとの共同研究やビジネス開発を進めている。またマーケティング分野では、大規模CRMシステムの構築や、キャンペーン・マネジメント・システムの導入などを数多く手掛けている。

クウジットは2007年に株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所の研究者により設立され、クウジット独自の無線LAN電波で屋内でも位置を推定する「PlaceEngine」技術やAR技術「KART(Koozyt AR Technology)」を核に、位置・空間連動型の情報配信サービスやARマーケティングサービス「GnG(GET and GO)」事業を展開している。これまで東京国立博物館の位置連動型ガイドや札幌市の観光客の行動分析/行動誘発検証、商業施設やTV番組連動プロモーションなど、数多くの企業や自治体に位置情報サービスやAR技術提供を行っている。

今回の業務・資本提携により、今後両社は屋内外の位置やフロア・ゾーン・店舗情報などを含めた空間情報と消費者の行動解析を融合したユビキタスプラットフォームを共同で開発し、大規模商業施設や公共施設、地域コミュニティなどへのサービス提供や企業のマーケティング/プロモーション開発を推進していくとしている。尚、既にに両社はISIDが開発を進めているマーケティングプラットフォームとクウジットの位置・空間連動型アプリを連携させ、AR技術を活用した広告等のコンテンツを素早く提供する仕組みの構築に着手しており、イベントプロモーションや街づくりプロジェクト等への適用を予定しているという。
《籠谷千穂》

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