ファクター5が米国スタジオを閉鎖―Wii向けタイトルの開発中画面も流出 | GameBusiness.jp

ファクター5が米国スタジオを閉鎖―Wii向けタイトルの開発中画面も流出

『RISE FROM LAIR』や『スター・ウォーズ ローグ スコードロンII』といったタイトルで知られる、ゲーム開発会社のファクター5は米国スタジオを閉鎖すると発表しました。

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『RISE FROM LAIR』や『スター・ウォーズ ローグ スコードロンII』といったタイトルで知られる、ゲーム開発会社のファクター5は米国スタジオを閉鎖すると発表しました。

最近でも『光神話 パルテナの鏡』のWii版を制作中という噂で何度か名前が挙がっており、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

米国スタジオの閉鎖はBrash Entertainmentの財政的な破綻に関連するもので、Brash Entertainmentの破綻によりもたらされる影響により、現在の規模を維持することが難しくなった旨のアナウンスがなされています。ファクター5は同社とともに『スーパーマン』のゲームを開発中でした。これに関係して年末には約半数の人員を削減していました。

ファクター5の本社はドイツにありドイツと米国では全く異なるオペレーションになっていて、米国スタジオが閉鎖しても問題はないとされていますが、海外メディアの多くは「ファクター5の終わり」と報じていて、今後どのようになるか予断を許しません。いずれにせよ日本のゲームユーザーにもお馴染みであった同社の一時代の終わりを迎えたということができそうです。

海外ゲームサイトにはWii用に進行していたプロジェクトのスクリーンショットも流出しています。陽の目を見る日は来ないのでしょうか。非常に残念です。
《GameBusiness.jp》

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