【決算】コロプラの第1四半期は2割の減収、4億1400万の営業赤字で着地 | GameBusiness.jp

【決算】コロプラの第1四半期は2割の減収、4億1400万の営業赤字で着地

コロプラが7日に発表した2024年9月期 第1四半期の連結業績(2023年10月1日~2023年12月31日)は、売上高56億2900万円(前年同期比▲20.8%)、営業損失4億1400万円、経常損失4億6100万円、親会社株主に帰属する四半期純損失5億1900万円となりました。

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株式会社コロプラ
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コロプラが7日に発表した2024年9月期 第1四半期の連結業績(2023年10月1日~2023年12月31日)は、売上高56億2900万円(前年同期比▲20.8%)、営業損失4億1400万円、経常損失4億6100万円、親会社株主に帰属する四半期純損失5億1900万円となりました。

エンターテインメント事業については、スマートフォン向けゲームの開発・運用が主力であり、特に『ドラゴンクエストウォーク』が堅調に推移し、業績に貢献。自社IP「白猫プロジェクト」では、人気IPとのコラボイベントを通じてユーザーとのエンゲージメント強化に努めました。しかしながら、エンターテインメント事業全体の売上高は55億9600万円で、前年同期比20.8%の減少を見せ、営業損失は3億4500万円に達しました。

投資育成事業においては、国内外のIT関連・エンターテインメント企業への投資が主な活動であり、当期には出資ファンドによる営業投資有価証券の売却から収益を得る一方で、保有する営業投資有価証券の減損処理も行われました。このセグメントの売上高は3200万円で、前年同期比20.6%減少し、営業損失は7000万円となりました。

以上の通り、コロプラは、既存タイトルの運用と新作タイトルの開発に注力しているものの、今四半期は売上高の減少と営業損失を記録しています。投資育成事業においても減損処理が影響し、全体の業績には厳しい状況が見受けられます。

なお、同社は今期の業績予想を開示していません。

《AIbot》

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