Xboxコントローラの純正修理パーツをマイクロソフトが販売開始。修理マニュアルや手引き動画も | GameBusiness.jp

Xboxコントローラの純正修理パーツをマイクロソフトが販売開始。修理マニュアルや手引き動画も

最近のゲームコントローラーは機能が高度化したこともあり、少なくともプラットフォーム各社の純正品はかなりお高めの価格となっています。

企業動向 発表
Image:Xbox Support/YouTube
  • Image:Xbox Support/YouTube

最近のゲームコントローラーは機能が高度化したこともあり、ゲーム機メーカー各社の純正品は以前よりお高めの価格となっています。

そんななか、マイクロソフトはXboxゲームコントローラーの修理・交換パーツの販売を米国で開始しました。通常のXbox ワイヤレス コントローラーと、カスタマイズ対応の高級モデルXbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2が対象となっています。

米マイクロソフトストアでは、交換用の基板やスティック、ボタンから振動モーターやカバーまで販売しており、価格は約20ドル~60ドル(約2800円~8600円)。スティックが勝手に動くリフト現象から、トリガーが押し込んだ状態で固着する症状まで幅広く対応しています。「マイクロソフト純正の修理用パーツを使って、保証対象外の Xbox アクセサリの寿命を延ばしましょう」とあることから、基本的には保証期間が切れた製品の修理向けです。

またダウンロードできる説明書や、ステップバイステップで修理を手ほどきするチュートリアル動画も提供中です。

この新たなサービスが米国ですでに開始されたことは、Xbox Insider ProgramのリーダーBrad Rossetti氏がツイートしています。

ちなみにXboxコントローラーの修理パーツは、修理業者iFixitも販売中です。こちらは永久保証がつくメリットがありますが、マイクロソフトストアの方が品ぞろえは幅広くなっています。

最近、ユーザーによるDIY修理を想定しているゲーム大手はマイクロソフトだけではありません。ソニーも高級コントローラーDualSense Edgeに交換用スティックを同梱し、交換しやすい機構も備えています。もっとも、ソニーは修理パーツの単品販売はしていません。



また任天堂もNintendo SwitchのJoy-Con修理パーツを販売していませんが、英国や欧州等では保証期間切れでも「ドリフト」症状が起こったJoy-Conは無償修理する方針を表明しています


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《Kiyoshi Tane》

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