エピックゲームズ ジャパンがUE5.2で注目のグラフィックス新機能を解説【GTMF 2023】 | GameBusiness.jp

エピックゲームズ ジャパンがUE5.2で注目のグラフィックス新機能を解説【GTMF 2023】

「Unreal Engine 5.2」において、同バージョンで強化されたグラフィックス関連のアップデート情報や補足、TIPSなどが紹介されました。

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2023年7月4日、秋葉原 UDX GALLERY NEXT THEATERでゲーム・アプリ業界向けのツール&ミドルウェア総合ビジネスイベントである「GTMF 2023Game Tools & Middleware Forum)」が開催されました。その中から、エピックゲームズ ジャパンによるセッション「Unreal Engine 5.2 アップデート ~Rendering/PCG~」のレポートをお届けします。

2023年3月に開催された「GDC 2023Game Developers Conference)」でエピックゲームズが公開した自然環境作成のためのサンプルプロジェクト「Electric Dreams」が6月に広く一般公開されたことを受け、本セッションでは、同プロジェクトに活用されているSubstratePCGProcedural Content Generation/プロシージャル コンテンツ生成)フレームワークに焦点を当てたグラフィックス関連の機能が解説・紹介されました。

新たなスタンダードを目指すSubstrate機能

Substrateは既存のマテリアルシステムを置き換える、新たなマテリアルオーサリングシステムです。固定化されていたシェーディングをモジュール式に置き換え、オフラインレンダラーのように複雑なブレンドや、レイヤード表現をリアルタイムで実現することを目的に開発されています。

従来のものから変換したマテリアルが多く存在するので、まずは機能別サンプルを確認すること、そして、まだ実験的な機能であるのでプロジェクト本番ではなく検証目的での利用が推奨されます。

また、本機能を利用すると既存のマテリアルがSubstrate形式に変換され、そのまま保存するとSubstrate機能を無効化してもマテリアルの形式は戻らないことから、バックアップを取ってから利用してほしいと補足されました。

次に、ベースカラーを1.0に設定したシンプルなマテリアルが具体的にどう変換されるかが紹介されました。Substrate設定にすると「Substrate Legacy Conversion」というノードに接続され、最終的にフロントマテリアルに接続されます。UEMaterial Attributesに触れたことがあるなら、その感覚に近いものがあるとのことです。


《蚩尤》

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