【ありブラ vol.17】アンバサダー・プログラムがはじまります。 | GameBusiness.jp

【ありブラ vol.17】アンバサダー・プログラムがはじまります。

CRI・ミドルウェアでは新たに販売代理制度としてアンバサダー・プログラムを開始します。ありブラ、最新回ではそのアンバサダー・プログラムについて語られています。

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GameBusiness.jp、インサイドをご覧のみなさま、こんにちは!

連日の真夏日、みなさまいかがお過ごしでしょうか(滝汗。本当に、文字通り、汗が滝のように流れてきて止まりません…。水分補給をこまめにしながら、なんとかこの猛暑を乗り切りましょう!お盆休みも目の前ということで、読者のみなさんもいろいろと計画を練られているのではないかと思います。

ある調査によると、今年の夏休みに使うお金の平均が過去最高なんですって(明治安田生命保険調べ)。でも一方で、同調査結果によると、夏休みの過ごし方は「自宅でゆっくり」が約7割なのだとか(笑)。確かにこれだけ暑いと、下手に外に出かけるよりも「自宅でゆっくり」しながら「たっぷりお金を使う」、、、すなわち、「(新作)ゲーム三昧!」という選択肢もアリかもしれません!?

いずれにしても、みなさまの夏休みが素敵な休日になることを願っております。「おいおい、ウチは休みじゃないよ!」という方におかれましても(本当におつかれさまです!!)、実り多き夏となることを祈念しております。

さて、さて。

そんな「アツい」夏の真っ盛りに、これまた「アツい」ニュースのお知らせです。

CRIからのニュースというと、いつもは、新技術や新商品などのテクノロジーに関するものが多いのですが、今回は、、、実は、ちょっと趣向が異なります

それでは「ありがとう、ブラックボックス」略して「ありブラ」、今週もスタートです!ぜひリラックスしてお楽しみ頂ければと思います。

潜在需要の発掘へ!



CRI・ミドルウェアは、その社名のとおり「ミドルウェア」を開発しそれをゲーム開発者のみなさんに提供しています。

そのミドルウェアの「販売活動」に関しては、創業以来、ずっと自社のみでやってきました。

このブログでもたびたび取り上げてきましたが、スマホゲーム市場の急激な活性化と、ネイティブアプリの主流化、そして急速なゲーム演出のリッチ化と、それに付随する開発費の高騰。

こうした市場環境の変化に比例するかたちで、おかげさまで、私たちの「CRIWARE」へのお引き合いも頻繁に頂くようになりました。リピートユースはもちろんですが、ほぼ毎日のように、新しい企業様からのご連絡も頂いています。

こうした顕在需要だけではなく、潜在需要にもタイムリーにお応えしていきたい。日本国内だけでなくグローバルに急伸するスマホ市場における、ゲーム企業様の事業展開を技術面でお手伝いしたい。日々、こうした思いが強くなっています。

半世紀ぶりのオリンピック開催も控え、ますます世界からの注目が集まる日本。今こそ「メイド・イン・ジャパン」を世界に向けて発信していく、まさにその瞬間だと感じています。

「世界市場で闘える品質の高いゲーム演出」を「スピーディにかつローコストで実現」するための手法を、できるだけすみやかに、より多くのアプリ開発者にお届けしていきたい。

そんな強い思いがきっかけとなり、今回、以下のような取り組みを実施することになりました。



CRI、スマホ向けCRIWARE 販売強化で2社と提携
「CRIWARE アンバサダー・プログラム」をスタート

http://www.cri-mw.co.jp/newsrelease/2015/e78k1e00000043yl.html

より強力な成功支援を!



以下、発表されたばかりのニュースリリースを部分抜粋しながら、当プログラムを詳しくご紹介していきたいと思います。

株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見正雄、以下CRI)は、スマートフォンゲーム開発向けCRIWARE(シーアールアイウェア、以下CRIWARE)の販売体制強化を目的とした「CRIWARE アンバサダー・プログラム」をスタートします。同プログラムにおいて、株式会社アドウェイズ (本社:東京都新宿区、代表取締役:岡村陽久、以下アドウェイズ)、および株式会社エクストリーム(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 CEO:佐藤昌平、以下エクストリーム)の2社と提携いたします。


以前からCRIWAREのさらなる販売強化や認知向上を進めていきたいと願い続けてきましたが、今回、とても嬉しいことに、“相思相愛”のかたちで、アドウェイズ様とエクストリーム様という2つの会社にCRIWAREを取り扱って頂くことになりました。

アドウェイズは、スマートフォンゲーム向けの広告配信や効果測定サービスを提供しており、国内はもちろん海外でも広く事業を展開しています。また、エクストリームは、高度なスキルを有するクリエーター&エンジニアを抱えるプロダクション企業であり、自社でゲームの企画・開発・運営を行うほか、数多くのゲーム開発会社およびエンターテインメント系企業との取引があります。


アドウェイズ様もエクストリーム様も、スマホゲームとは非常に密接な関係のある会社です。アドウェイズ様は広告を中心とした事業、エクストリーム様はコンテンツの開発業務そのものを対象とした事業を手掛けられています。

いずれもそれぞれの企業の持ち味を活かして、お客様(=ゲーム企業)の成功支援を行われている点で、共通しております。そこに「ミドルウェアの利活用」という新たな提案商材を携えて頂き、より多彩かつ密度の濃い成功支援の実現に繋げていくことで、お客様を含む「Win-Win-Win」の関係を築いていければと思っております。

今回の発表に際し、当ブログのために両社からコメントを頂いたので、この場を借りて、ご紹介させて頂きます。(敬称略)

この度、株式会社CRI・ミドルウェアと株式会社アドウェイズとの間で、CRI・ミドルウェア様の製品を弊社顧客へご紹介、ご提案させて頂く「アンバサダー・プログラム」の提携をさせて頂くこととなりました。

これまでCRI・ミドルウェア様がご提供されていた最先端の技術を今後は弊社顧客にもご提供する事ができるようになり、よりゲームアプリ業界の発展に寄与したいと考えております。また合わせて競合他社に劣らぬ競争力を身につけ、皆様方のご要望にお応えいたす所存です 。

株式会社アドウェイズ
ビジネスデベロップメントグループ モバイルディビジョン
ヴァイスゼネラルマネージャー
細田雄介


【株式会社アドウェイズについて】
国内最大級のアフィリエイトサービス「JANet」「Smart-C」の運営をはじめ、スマートフォン向け広告配信サービス「AppDriver」や全世界対応のスマートフォンアプリ向け効果測定システム「PartyTrack」を展開する。また、アプリ/ コンテンツの企画・開発・運営など多彩な事業を展開する。
http://www.adways.net/

当社は多数のクリエイター&エンジニアが社員として所属しているプロダクションカンパニーです。

クリエイター&エンジニアといった人を通して数多くのゲーム会社様と取引を行うことで業界の発展に微力ながら寄与してまいりましたが、この度、株式会社CRI・ミドルウェア様が持つ素晴らしいソフトウェアであるCRIWAREを販売する機会を頂けたことで、業界のさらなる発展に寄与できるとの思いに非常にワクワクしています。

株式会社エクストリーム
代表取締役社長 CEO
佐藤昌平


【株式会社エクストリームについて】
タレント性や高度なスキルを有するクリエーター&エンジニアを抱えるプロダクション企業。様々なスキルを持つ社員が、顧客企業のプロジェクトへ技術参画し開発業務を行うほか、自社でのPC・スマートフォン向けゲームの企画・開発・運営や、ゲームキャラクター等の使用許諾、協業スタイルで他社開発業務を請け負うなど、豊富な人材を活かし、エンターテインメント系ソフトウェアの開発の分野において高い技術力を提供する。
http://www.e-xtreme.co.jp/

アンバサダーという試み



世の中、販売強化を目的とした企業間提携というのは、実はそれほど珍しいものではありません。ですが、既述のとおりCRIは創業以来、ずっと自社営業のみだったので、これが初の試みとなります。

今回の提携に関しては、かなり以前から、両社ともに協議を重ねてきました。営業系の部門長やリーダーの方だけではなく、実際にCRIWAREの提案を行って頂く営業担当の方々にもお会いしています。そうした営業担当の方々の「熱量の高さ」にはいつも刺激を受けています。

今回スタートする「アンバサダー・プログラム」、実は、その企画から実施まで、主体的に携わらせて頂きました。なにぶん初めての試みなので、仕組みづくりから各社との調整、営業ツールの準備などを含めると、仕込みの期間も結構長くかかってしまいましたが、ようやく、こうして発表できることを嬉しく思います。

各パートナー企業様の積極的な取り組みの姿勢と多大なるご協力、そして、弊社でゲーム業界向けミドルウェアビジネスを主に担当する「第1事業ユニット」の全面的な支援により、ゲーム&エンタテインメント業界における過去に例がないほどの非常に大きなパラダイムシフトに間に合うタイミングで実施に漕ぎ着けることができました。

今回のプログラム、その名称については、けっこう悩みました(汗)。

「販売代理店」というのもなんだかしっくりこないし、単に「パートナー」というのも微妙な感じ…。

そんなときに、ボクの目に飛び込んできたのが、自分の名刺の肩書きでした。

『CRIWARE エヴァンジェリスト』

エヴァンジェリスト(Evangelist)とは、英語で「宣教師」のこと。宗教色の濃い言葉ではありますが、IT業界ではけっこうよく見かける肩書きだったりします。ウチの社長から拝命した肩書きなんですが、実はボクのもう一つの肩書き「商品戦略室 室長」よりも、気に入っていたりします(笑)。

この「エヴァンジェリスト」と同じようなニュアンスを有し、かつ、会社や組織に対してではなく、あくまで「個人」を指し示すことのできるもの、そんな言葉を探していきました。というのも、会社間の提携ではあっても、実際にお客様にご提案をするのはあくまで個々の「人」ですから、(実際にそう発言するかどうかは別としても)お客様に対して「私が、CRIWAREの◯◯です」と一人称で名乗れるような言葉が良いと思いました。

そうして見つけたのが

『アンバサダー(Ambassador)』

という言葉でした。



アンバサダーとは、英語で「大使」のこと。「大使」とは、諸外国に赴き外交交渉を行う「外交使節」のなかでも、とくに最上位のクラスを指します。また、“朝廷・幕府などの中央政府機関の命を受けて公式に派遣される使者”、とも定義されています。(出展:いずれも「デジタル大辞泉」の当該項目から)

「アンバサダー」という言葉そのものは、B2Cや、B2C2C(あるいはC2C)の領域で、すでにマーケティング手法のひとつとして認知されていました。CRIの商材は、B2BまたはB2B2Cの領域に該当しますが、今回のプログラムにはピッタリな名前だと思った次第です。

ニュースリリースの本文にもあるとおり、この「CRIWARE アンバサダー・プログラム」の狙いは、ボクたちがまだお会いできていない方(本当は出会うべきなのに出会えていない方)と確実にかつタイムリーに繋がっていくこと、そして、業界のさらなる発展を実現していくことです。

その点で、このブログを読んで頂いている方は、ひょっとしたら、すでにCRIWAREを導入済みだったり、すでにご検討中だったりする方が多いかもしれません。でも、「詳しくは知らない」「現時点ではまだ必要性を感じていない」という方も、まだまだ多くいらっしゃると思います。

そうしたボクたちがまだお会いできていない企業の プロデューサー様、ディレクター様、開発責任者様、人財(HR)担当者様、マーケティング・宣伝担当者様、クリエイター様のもとに、ボクらの「アンバサダー」がお伺いすることがあるかもしれません(むしろ、そうした企業様にとっては、すでによくご存知の頼れるパートナーでいらっしゃるかもしれません)。そして、CRIWAREをご提案・ご紹介させて頂く機会があるかと思います。そのときはぜひ、このエントリ記事のことを思い出して頂ければ幸いです。

加えて、最後になりますが、大事な補足をひとつだけ。

ミドルウェアは、「サポートが命」とよく言います。CRIは、創業からずっと一貫して、サポートの品質を最重要視しています。100%「メイド・イン・ジャパン」なので、もちろん日本語でOK!です(笑)。今回の「アンバサダー・プログラム」がスタートしても、技術サポートはすべてCRIが責任をもって担当させて頂きます。もちろん、評価検討段階から実製品への組み込みに至るまで、技術サポートはすべて無料です。

というわけで、、、

アドウェイズの「広告」、エクストリームの「開発力」、CRIWAREの「ミドルウェア」。

素敵なアンバサダー陣とともに、みなさんのビジネスの「成功支援」をいっそう頑張っていきたいと思います。


うーん・・・いつもの技術系のネタじゃないので、ちょっと堅苦しい雰囲気のエントリになっちゃったかな(汗)。こちらも「初の試み」ということで、何卒ご容赦下さい(苦笑)。


…さて、今週の「ありブラ」はここまで。
それでは、また次回の更新でお会いしましょう!

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幅朝徳(はば とものり)

株式会社CRI・ミドルウェア 商品戦略室 室長、CRIWAREエヴァンジェリスト。学習院大学卒業後、CRIの前身である株式会社CSK総合研究所に入社。ゲームプランニングやマーケティング業務を経て、現CRIのミドルウェア事業立ち上げに創業期から参画。セガサターンやドリームキャストをきっかけに産声を上げたミドルウェア技術を、任天堂・ソニー・マイクロソフトが展開するすべての家庭用ゲーム機に展開。その後、モバイル事業の責任者として初代iPhone発売当時からミドルウェアのスマートフォン対応を積極推進。ゲーム企業とのコラボでミドルウェアの特性を活かしたアプリのプロデュース等も行う。近年は、ゲームで培った技術やノウハウの異業種展開として、メガファーマと呼ばれる大手製薬会社のMR(医療情報担当者)向けのiPadを使ったSFAシステムを開発、製薬業界シェアNo.1を獲得しゲーミフィケーションやゲームニクスの事業化を手掛ける。ますます本格化するスマホゲームのリッチ化を支援するためにモバイルゲーム開発者におけるミドルウェア技術の認知向上のためエヴァンジェリストとしての活動に注力中。最近は、ウェアラブルやIoTといった領域での新規の事業開拓や未来のサービス開発を担当、業界の枠組みを超えた協業、世の中にとって全く新しい付加価値の実現のために日々奮闘中。

趣味は、クロースアップマジックと陶芸、映画鑑賞とドライブ、鳥類/フクロモモンガ/爬虫類の飼育、そしてもちろん、ゲーム。デジタルガジェット大好きなギーク。

幅朝徳Facebook
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幅朝徳Twitter
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CRI・ミドルウェア ウェブサイト
http://www.cri-mw.co.jp
《幅朝徳》

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