株式会社ミクシィが、チケットフリマサービス「チケットキャンプ」を運営する株式会社フンザの全株式を取得することを取締役会にて決議したと発表した。なお、当該株式取得を目的に金融機関から借入れを行う予定だという。フンザは2013年3月に米ソーシャルゲームディベロッパーZyngaの日本法人であるジンガジャパン株式会社(Zynga Japan)の元スタッフが創業したスタートアップで、「世の中の文化となるウェブサービスを創る」をビジョンに国内最大級のチケットフリマサービス「チケットキャンプ」を開発・運営している。「チケットキャンプ」は、コンサートや演劇、スポーツなどの公演チケットをユーザー同士で取引するサービスで、スマートフォンに最適化されたUI・アプリの提供やエスクロー決済の導入などユーザーの利便性を高めたサービスを提供してきた結果、取引件数・チケット流通総額が急速に拡大し、2014年12月の流通総額は約8億円となっている。主な収益源は取引時に出品者・購入者双方から受け取る手数料。ミクシィでは、チケットを気軽に取引できる文化を創っていくことで、イベント自体の活性化及びライブ・エンタテインメント市場拡大への貢献が実現できると判断し、フンザの全株式取得を決議したとのこと。将来的には、SNS「mixi」との連携によりユーザーのライブ・エンタテインメント体験をより豊かにすること、主催者公式チケットのマーケットプレイスを創出することを通して、スマホで「チケットフリマ」という新しい文化を創造していくとしている。
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