ベセスダ、『Fallout MMO』を巡る訴訟でInterplayと和解 | GameBusiness.jp

ベセスダ、『Fallout MMO』を巡る訴訟でInterplayと和解

ベセスダ・ソフトワークスと親会社のZeniMax Mediaは、同社がInterplay Entertainment Corporationの持つ『Fallout』ブランドのMMOゲーム制作権の取り消しを求めていた裁判で、Interplayに200万ドルを支払うことで和解同意に至ったとプレスリリースで発表しました。

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ベセスダ・ソフトワークスと親会社のZeniMax Mediaは、同社がInterplay Entertainment Corporationの持つ『Fallout』ブランドのMMOゲーム制作権の取り消しを求めていた裁判で、Interplayに200万ドルを支払うことで和解同意に至ったとプレスリリースで発表しました。

発表によると、Interplayに与えられていた『Fallout MMO』のライセンスは法的に無効で、MMO制作の権利はただちにベセスダ側に返還されるとのこと。Interplayは今後『Fallout』ブランドや関連IPをゲーム開発を使用することが出来ず、旧PCタイトルの『Fallout Tactics』、『Fallout』、『Fallout 2』を販売する権利も2013年12月を持って失効になる見通し。

またZeniMax Mediaは、Interplayの下で『Fallout MMO』の開発に当たっていたMasthead Studiosへの知的所有権侵害などを巡る訴訟についても、今回同時に和解に至ったと発表。これにより『Project V13』の開発続行は絶望的になったと言えます。

ZeniMax MediaのCEOであるRobert Altman氏は、「FalloutはZeniMaxにとって重要な所有物であり、サードパーティーや他社に関与されることなく、これからファンのために将来のFalloutタイトルを開発することができま」とコメント。今回の訴訟にメリットがあったことを強く確信しているようです。
《GameBusiness.jp》

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