日本ファルコムは、平成21年9月期(2008年10月1日〜2009年9月30日)の業績予想を下方修正しました。ライセンス部門で、オンラインゲームの海外での売上高が低調なことからロイヤリティ収入の見込みを見直した他、オンラインゲームの韓国版の売上高が低調なことから、将来の回収可能性を検討、ソフトウェアの減損処理を実施し、特別損失を計上しています。それによって、売上高は11億円(見直し前: 18億5000万円)、営業利益5000万円(4億円)、経常利益5000万円(4億円)、純利益1000万円(2億3700万円)に下方修正となりました。これに伴い、年間配当を期末の300円に引下げ、経営責任を明確にするため、役員の月額報酬を10%減額するとしています。
高評価の『Rise of the Ronin』は商業的には成功だったのか?コーエーテクモの業績に急ブレーキ【ゲーム企業の決算を読む】 2024.5.3 Fri コーエーテクモの2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)…