Super Massive Global株式会社は、個人投資家などからプレシリーズAラウンドで総額7.5億円を調達しました。今回調達した資金により、新サービス『MASSIVE WORLD』の開発とマーケティング活動を加速させます。サービスのローンチは2023年内、マーケティング活動の本格化は年明けからの予定でプロジェクトを進行しています。
『MASSIVE WORLD』は、位置情報と推し活、そしてWeb3技術が融合した新世代のスマートフォンゲームです。無料でプレイでき、共通の趣味を持つユーザーが集まるコミュニティ単位で、陣取りバトルや各種交流を楽しむことができます。
ユーザーは日常生活の中で移動することによってポイントを蓄積し、そのポイントを用いてリアルな土地に連動したバーチャルを占拠します。占拠した土地およびコミュニティ内での貢献はトークンとして還元され、ゲーム内のさまざまな活動に使用可能です。将来的には、リアル店舗での支払いにもトークンが使えるようになることを目指しています。
今回出資を行った投資家である株式会社チェンジホールディングス代表取締役の福留大士氏は、「位置情報連動型のゲームに決済機能がつくという構想を伺い、単なるゲームで終わらない新時代のプラットフォームになる期待を込めて、出資させて頂きました」とコメントしています。
また、株式会社ピアズ代表取締役社長の桑野隆司氏は、「リアルとバーチャルをかけ合わせたエンターテイメントの提供を通じて、Web3.0時代の新しいコミュニティの形を世界中に提案することに取り組んでいます。Super Massive Global社との提携を通じて、Web3.0の新しい可能性を共に追求して参ります」と、協業への意気込みを語っています。
2020年に日本で設立されたSuper Massive Global株式会社の掲げるミッションは、「世界中の『好奇心』をつなぎ、誰もが簡単に価値の創造と分配を楽しめる、コミュニティプラットフォームの提供」です。強いグローバルコネクションを活かし、アジアや欧米での展開も検討しており、決済まで含めたアプリ内行動データの蓄積で、GAFAMを越えるグローバル企業への成長を目指しています。
