LINEのセキュリティサービスAIRがアップデート…リジェクト理由の検知などが国際的に可能に | GameBusiness.jp

LINEのセキュリティサービスAIRがアップデート…リジェクト理由の検知などが国際的に可能に

LINEは4月3日、ゲームセキュリティにおける安全性の診断、クライアントの保護、不正行為のモニタリングを強化するLINE GAME PLATFORM中のセキュリティサービスAIRのアップデートを実施。世界各国でもアプリのセキュリティの強化などを行えるようになったと発表しました。

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LINEは4月3日、ゲームセキュリティにおける安全性の診断、クライアントの保護、不正行為のモニタリングを強化するLINE GAME PLATFORM中のセキュリティサービスAIRのアップデートを実施。世界各国でもアプリのセキュリティの強化などを行えるようになったと発表しました。

LINEのセキュリティサービスAIRは、AIR GO、AIR ARMOR、AIR EYEの3つのサービスで構成されています。

◆AIR GO

アプリのセキュリティにどのような問題・課題があるかを事解し、対応するためのサービスがAIR GOです。Google Playへのアプリ登録の際、どのリジェクト理由に当てはまったのかの診断調査も可能で、実際の審査でリジェクトされるリスクと、開発会社の負担の減少が予想されています。

2018年2月時に、Google Playから配信されている上位100アプリを対象に、同サービスで安全性の調査が行われました。結果、セキュリティホールが原因でリジェクトされる可能性があると診断されたアプリが32、リジェクト理由に該当する仕様があると検知された事由は44個も見つかりました。


◆AIR ARMOR

※サンプル画像
AIR ARMORは悪意のある攻撃からアプリを守り、対処するセキュリティシステムです。独自のサービスと世界各国で取得した特許技術に基づいて、ゲームハックや不正ツール、アプリ不正改変などの行為をリアルタイムで監視、アプリのコードを読みにくくすることで解析を防ぐ等しています。

既に、LINE GAMEから国際的に展開している80以上のゲームアプリに導入済です。同サービスが収集した不正行為に関するログは、後述するAIR EYEにて統合され表示。リアルタイムで一目で確認することができます。

◆AIR EYE

※サンプル画像
アプリの改ざんや攻撃の多角的なモニタリングや追跡管理機能を提供するAIR EYEでは、固有識別子で攻撃を行なったユーザーとデバイスを追跡。不正を行うユーザーへの警告や、処置が可能となっています。
《Ryudai Okui》

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