藤極氏: まず、どの年代のパロディかを調べます。また、それぞれの時期には、同じジャンルの番組やパロディ元の作品に近いコンテンツはどの世界にもあります。ですので、そのような作品を選んでパロディ化しています。例えば、アニメ版の劇中には「太陽のほえろ」のパロディーシーンがあるのですが、それは「Hawaii Five O」のパロディ、「Springdale Five-Yo」に変えたりして、コンセプトのキープに努めました。
藤極氏: まず、Nintendo of Americaにご協力いただいて実施したニューヨークのNintendo World Storeでの特別展示などは効果的がありました。ですが、もっとも効果的だったのは、アニメの映画上映にあわせてすべて同時発売したときです。上映イベントのときは、多くのゲームファンがひとつの場所に集まったので、互いにゲームを持ち寄って対戦したり、ゲーム内の妖怪キャラクターを交換したりできたんです。