コナミ、平成28年3月期決算を発表―デジタルエンタテインメント事業は堅調に推移 | GameBusiness.jp

コナミ、平成28年3月期決算を発表―デジタルエンタテインメント事業は堅調に推移

コナミホールディングス株式会社は、平成28年3月期の決算(連結)を発表しました。

企業動向 業績
コナミホールディングス株式会社は、平成28年3月期の決算(連結)を発表しました。デジタルエンタテインメント事業の連結売上高は1,326億8千2百万円(前連結会計年度比36.8%増)となり、セグメント利益は356億6千9百万円(前連結会計年度比110.0%増)となったことが報告されています。

同事業では、モバイルタイトル『実況パワフルプロ野球』が累計2,200万ダウンロードに到達。『プロ野球スピリッツA』や『ワールドサッカーコレクション』といったスポーツ系タイトルが主力となっており、それぞれ堅調に推移していると報告。グローバル市場では『Star Wars: Force Collection(スター・ウォーズ フォース コレクション)』や『ウイニングイレブン クラブマネージャー(PES CLUB MANAGER)』が安定した運営を継続していることも併せて伝えています。

アーケードでは『麻雀格闘倶楽部』や音楽ゲームを中心とした「e-AMUSEMENT Participation」タイトルが安定稼働するとともに、カードゲームでは『遊戯王トレーディングカードゲーム』の海外展開および京都での世界大会を開催。家庭用ゲームでは『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』のリリース、『ウイニングイレブン2016』での大型アップデートなどを実施し、今後も継続的に運営を行う旨を伝えています。

『実況パワフルプロ野球2016』や基本無料タイトル『実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』をリリースした同社デジタルエンタテインメント事業。次期の見通しとしては、モバイル版『実況パワフルプロ野球』や『ウイニングイレブン クラブマネージャー』での継続的な収益の獲得を目指す点のほか、さらなるグローバル展開、バーチャルリアリティ(VR)対応作品の制作、e-Sportsへの本格参入なども視野に入れていることを述べています。
《服部 半蔵》

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