『VANQUISH』にHavokの技術が採用 | GameBusiness.jp

『VANQUISH』にHavokの技術が採用

Havok社は、同社の「Havok Physics」と「Havok Animation」の2つのミドルウェアが『VANQUISH』に採用されたと発表しました。

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Havok社は、同社の「Havok Physics」と「Havok Animation」の2つのミドルウェアが『VANQUISH』に採用されたと発表しました。

開発を担当したプラチナゲームズ取締役の稲葉敦志氏は「我々が目指したのは、かつてないスケールのアクションを作り出すことでした。実績あるHavokの技術を利用して、当社の日本開発チームは『VANQUISH』における刺激的かつダイナミックな世界を実現しました。Havokの技術を使うことでインタラクションの規模を空前の水準に引き上げ、ゲーム機の限界にまで挑むことができたのです」とコメントしています。

Havokでは東京にあるサポート拠点でこの開発をサポートしたということで、Havokのアジア・セールスディレクターを務めるアルノ サンマルタン氏は次のように述べています。

「三上真司氏がディレクター、稲葉敦志氏がプロデューサーを務めたこの『VANQUISH』は、今年世界で最も期待されるゲームのひとつであり、このタイトルの開発に関われたことを嬉しく思います。 当社の日本サポートチームが専属でプラチナゲームズ社にサポートを提供し、HavokのPhysics技術およびAnimation技術を最大限活用し、スピード感、臨場感に溢れる印象的なゲームの実現に向けて緊密な協力体制を展開しました」

Havok社の技術は現行の主要プラットフォームで利用でき、既に発売された270タイトルで採用され、現在開発中の120タイトルで利用されているとのこと。同社では春先から東京のオフィスを拡大して、顧客開拓を進めています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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