「PSP goで多くのことを学んだ。セールスの問題ではない」SCEEのCEOが語る | GameBusiness.jp

「PSP goで多くのことを学んだ。セールスの問題ではない」SCEEのCEOが語る

PSP goは、ソニーにとって多くの教訓をもたらしたハードのようです。

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PSP goは、ソニーにとって多くの教訓をもたらしたハードのようです。
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PSP goは、ソニーにとって多くの教訓をもたらしたハードのようです。

ソニー・コンピューター・エンターテイメント・ヨーロッパ(SCEE)のCEOであるAndrew House氏は海外メディアの「PSP goがセールス的に成功したと思うか?」という質問に以下のように答えています。

「消費者が欲しているものに関してもう少し学ぶために(PSPの)成熟したライフサイクルへ導入したのがPSP goであり、我々は確実に多くのことを学んだ。それはセールスが成功したかどうかで測られるものではない」

氏は「消費者を理解すること」がPSP goを出した理由であったといいます。

「我々がPSP goを出した理由の一つは、消費者がどこに行くか理解することにあった。我々は消費者から“こんなデバイスが欲しかったんだ”というシグナルを受け取ったが、消費者はパッケージングされたメディアが好きであるということを認める必要がある」

PSP goはソフトがダウンロード販売のみというコンセプトのゲーム機。ダウンロード販売には流通コストを省けるなどのメリットがあり、その必要性は多くの業界人が認めるところであるものの、現時点ではまだまだディスクなど実体のあるメディアが好まれているということのようです。
《水口真》

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