Atlanta Business Chronicleによれば、エレクトロニック・アーツは、米国ジョージア州アトランタで、新しいスタジオを解説するための調査を行っているということです。300人規模のスタジオを視野に入れているようです。EAの広報担当のJeff Brown氏によれば、同社はアトランタの他にルイジアナやフロリダも視野に入れていて、主力の開発スタジオが存在するカリフォルニアから離れることでコストの削減を狙っているようです。ジョージア州はゲーム関連企業に30%の税制優遇を用意しているほか、既に『Eve Online』のデベロッパーであるCCP Gamesが拠点を置いていることから、新しいスタジオ設立へのハードルは比較的低そうです。「優遇税制はジョージア州に興味を持つ確かな理由の一つです。これに加えて、地元の大学との間で、アートとエンジニアリングの両方の優れた人材を確保するためのパイプラインを築くことができれば、我々はスタジオを開設することができ、後はコスト計算の問題です」とBrown氏はコメントしています。EAは人員削減により来期のコストを1億ドル削減するとしています。