「メディアの“美しさ”は虚構」−英国の公共TV局が教育ゲームで訴える | GameBusiness.jp

「メディアの“美しさ”は虚構」−英国の公共TV局が教育ゲームで訴える

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英国チャンネル4はティーンたちにメディアが見せる“美しさ”危険性に対して警告します。

英国チャンネル4は教育ゲーム『Cover Girl』を2010年に公開すると発表しました。

『Cover Girl』はティーン向けで、モデルがメディアで見せる“美しさ”の多くが人工的なものであることを警告する内容。

雑誌のカバーなどの“美しさ”を作るためにフォトショップ上でどのような写真修正テクニックが用いられているかを公開、「西洋世界における“美しさ”のスタンダードがいかに不自然なものであるか」を示すことが目的とのことです。

メディアの“美しさ”に憧れて無理なダイエットをしたりコンプレックスを抱いたりしてしまうのは日本でも見られる光景。

チャンネル4のCommissioning EditorであるAlice Taylor氏は「“美しさ”とは恐ろしいものです。巨大な産業が作り出したはかないものであり、ほとんどが不自然なデジタル操作による産物です。彫刻のように割れた腹筋や、長く伸びたまつげや脚、できものひとつない皮膚を毎日集中砲火のように見せられている。これが英国において自己イメージの形成にどういった影響を及ぼしているかを自らに問いかけるべきです」とコメントしています。

チャンネル4がインディーズゲームの力に注目、450万ポンド(約6億5000万円)の年間予算を組んで教育ゲームの制作に着手したのは既報の通り。公共TV局とインディーズゲームのタッグがどのような教育ゲームを生み出すのか、『Cover Girl』の内容が注目されます。
《水口真》

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