任天堂の次なるターゲットは乗馬かもしれません。任天堂は乗馬コントローラーの特許を申請しました。この特許は「Horseback riding simulation」と名付けられており、European patent databaseに7月22日付で出願されています。「Horseback riding simulation」は、バランスボールよろしくエアクッションに跨るという形式。エアクッションにはWiiリモコンをセットすることができ、ヌンチャクを手綱や投げ縄や手旗、剣・槍・刀のように扱うとされています。手綱のように握ったヌンチャクを左右に傾けることで走る方向を変えるほか、拍車を入れるようにクッションに膝で振動を与えることで馬をスタートさせたり、かけ声で馬に指示を与えるといった操作法が提示されています。特許によれば、馬に限らず「ドラゴン、グリフォン、ユニコーン、雄牛、ラクダ、クジラ」といった動物から「グライダーやその他の航空機、魔法のじゅうたん、ジェットスキー、オートバイ、探査車両」などの乗り物に使うことができるだろうとのこと。ヌンチャクをクッションにセット、Wiiリモコンを手に持つことでより詳細なコントロールが可能になる可能性も示唆されているなど、現時点ではまだまだ開発中のようですが、乗馬からジェットスキーまで様々なスポーツを可能とする「Horseback riding simulation」、案外『Wii Sports Resort』に続く隠し球なのかも知れませんね。
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