国際電気通信基礎技術研究所とカプコン、高度なリップシンク技術を『戦国BASARA3』に導入 | GameBusiness.jp

国際電気通信基礎技術研究所とカプコン、高度なリップシンク技術を『戦国BASARA3』に導入

その他 その他

国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は、CGキャラクターの発話アニメーション制作支援ツール「AniFace」が、カプコンから2010年に発売予定の『戦国BASARA3』(プラットフォーム未定)に導入されることが決定したと発表しました。



「AniFace」はATRが開発した音声認識技術をデジタルコンテンツでのキャラクターの発話制作に応用したもので、従来であれば膨大な時間を必要としたリップシンク(声に合わせてキャラクターの口を動かすこと)を短時間で精度高く実現することができます。

少数の口形状データを持つキャラクターデータ、音声情報を用意するだけでリップシンクが可能になります。少ない口形状から全ての口形状を簡単に補完でき、アニメーション特有の、口の動きを間引いて簡単にする「Cut」、音量に合わせて動きを協調する「Power」、早く動かす「Decay」といったパラメーターを設定することもできます。日本語・英語に対応し、Autodeskの「Maya」用プラグインとして提供されます。

ATRとカプコンでは昨年5月から評価実験を行い、「AniFace」として実用化に至ったとのことです。またこの技術はは独立行政法人科学技術振興機構(JST)、戦略的創造研究推進事業(CREST)「デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術」(http://www.media.jst.go.jp/)により受託したプロジェクト「コンテンツ制作の高能率化のための要素技術研究」の成果だとのこと。
《土本学》

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら