PS4版がついに発売となった『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』。同作を発売日前に不正にプレイした人物への代償が、容疑者本人を超えた重いものとなったことを海外メディアが報じました。ロシアのニュースメディア、ロシア・トゥデイが伝えるところによれば、事件の舞台となったのはロシアの小売チェーン「M.Video」の倉庫。ある倉庫作業員の男性が、当時発売前の『DEATH STRANDING』を盗み、自分のPS4でプレイしてしまったとのこと。結果としてPSNへと『DEATH STRANDING』の情報が登録されたことを受け、すぐに盗難が発覚。もちろん男性は解雇されましたが、入手経路が調査された結果、大本のディスクの出処となってしまった「M.Video」に対してもソニーより100万ルーブル(約170万円)の罰金が課されたとしています。なお、その後「M.Video」では同作発売日まで、すべてのディスクを厳重に保管することに。世界中が注目する新作を前に魔が差した結果は容疑者だけに留まりませんでした。
新エディションへの不満吹き荒れる『Escape from Tarkov』―開発がEoD版に関する新情報公開も余波は続く 2024.4.26 Fri EoD版購入者からすれば「これは詐欺だ」という捉え方がほとんど…