9月27日、吉本興業とイオンエンターテインメントが提携を合意。映画を中心としたコンテンツで多面的な展開を実施していく上で、キングコング・西野亮廣が原作を務めた絵本『えんとつ町のプペル』のアニメ化を検討していることがわかった。吉本興業とイオンモールは、2013年にエンターテイメント事業に関する基本協定を締結し、幕張イオンモール劇場のオープンをはじめ、双方の強みをいかした共同事業を積み上げてきた。新たに発表されたのは、映画の製作・宣伝・配給・興業においての提携。映画関連の商品開発や、映画から派生するイベントや展示会などの開催で、多面的に映画コンテンツに触れる機会を創出し、今までにない新たな形の興行にも挑戦していくとのこと。両社が取り組む映画のラインナップ候補に挙がったのは、32万部を超える大ヒットとなった絵本『えんとつ町のプペル』。キングコング・西野が原作を務め、クラウドファンディングでの資金調達を行うなど発売時に大きな注目を集めた作品なだけに、アニメ化が決定したらさらに話題を呼ぶだろう。続報を待ちたい。
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