動物擁護団体PETA、『Warhammer 40,000』版権元へキャラの毛皮着用の中止要請 | GameBusiness.jp

動物擁護団体PETA、『Warhammer 40,000』版権元へキャラの毛皮着用の中止要請

ポケモンやマリオなどの人気ゲームへの糾弾運動で広く知られる米国の動物擁護団体PETA。そんなPETAが幾つものビデオゲーム原作にもなっている『Warhammer 40,000』を問題視しているようです。

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動物擁護団体PETA、『Warhammer 40,000』版権元へキャラの毛皮着用の中止要請
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ポケモンやマリオなどの人気ゲームへの糾弾運動も度々伝えられ、自身も動物愛護をテーマにしたゲームの発表やマインクラフトサーバーの運営などを行っている米国の動物擁護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)。そんなPETAが幾つものビデオゲーム原作にもなっている『Warhammer 40,000』を問題視しているようです。

問題についてアナウンスが行われたPETAのブログでは、「荒廃した宇宙の血まみれの戦争と、毛皮を狩られる動物たちが現実で体験する恐ろしい現実は関係がありません」として『Warhammer 40,000』のキャラクターが毛皮を着用している理由がない、と訴えています。

また、同アナウンスによれば、既に同団体は『Warhammer 40,000』版権元であるGames WorkshopのCEO、Kevin Rountree氏へ『Warhammer 40,000』の全てのキャラクターから毛皮を削除する要請を行っているようです。

この訴えの対象となった『Warhammer 40,000』シリーズは、ダークファンタジー的な文化様式を色濃く随所の設定に持っています。このPETAの訴えが取り入れられる可能性は低いでしょうが、今後何らかの反応があるのかは気になる所かもしれません。
《Arkblade》

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