残虐ゲームの筆頭である初代『POSTAL』がオープンソース化!―開発者はドリキャスへの移植を希望? | GameBusiness.jp

残虐ゲームの筆頭である初代『POSTAL』がオープンソース化!―開発者はドリキャスへの移植を希望?

今から約19年前の1997年に発売され、全国のゲーマーだけでなく親や政治家の注目を集めたバイオレンスゲーム『POSTAL』ですが、デベロッパーのRunning With Scissorsは本作のオープンソース化を発表しました。

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今から約19年前の1997年に発売され、全国のゲーマーだけでなく親や政治家の注目を集めたバイオレンスゲーム『POSTAL』ですが、デベロッパーのRunning With Scissorsは本作のオープンソース化を発表しました。


同社は長きにわたってサポートしてきたゲームの将来をファンの手に委ねたいと伝えるとともに、ゲームを賞賛するファンの電子メールや最初の訴訟通知を受け取った日がまるで昨日のことのようだと当時を振り返っています。

「アメリカ社会において3つの最悪なことは、マリリン・マンソン、カルバン・クラインの下着広告、ビデオゲームのPOSTALだ」 - ジョー・リーバーマン 元上院議員

献身的な開発スタッフ、ファンの愛情、批評家の取り組みによって、拡張パック、郵政事業からの訴訟、日本限定版、世界14カ国での発売禁止、続編、デジタルリリース、Androidへの移植、ツインスティックコントロールを含めた新アップデート、ノベライゼーション、最新のリメイクなど、長年にわたって多くの活動を行ってきた『POSTAL』シリーズ。

2016年5月に発売されたリメイク版『POSTAL Redux』

初代のソースコードはGPL2ライセンスの下でBitbucketにて公開中です。これにより誰もがゲームの内部を見たり、時間とスキルがあれば内容の変更や調整、更新や修正が可能となります。Running With Scissorsは「他プラットフォームに移植したいという衝動があれば絶対できるよ! 例えばドリームキャストとかね(チラッチラッ)」と語っています。



日本限定版『Super POSTAL』の東京・大阪マップは『POSTAL Redux』で初めて海外リリースされた

今なおバイオレンスゲームの代表として名が知れ渡っている『POSTAL』。このオープンソース化によって、ファンの手で本作ならではのバイオレンスな世界観がさらに広がるかもしれません。

『POSTAL Redux』には実は『Hatred』風のフィルタオプションが(利用方法は動画の概要文に記載)
《RIKUSYO》

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