VR最前線!「Oculus Connect 3」発表内容ひとまとめ | GameBusiness.jp

VR最前線!「Oculus Connect 3」発表内容ひとまとめ

日本時間10月7日深夜に行われたOculus主催のVR関連イベント「Oculus Connect 3」での発表内容をひとまとめにしてご紹介。

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VR最前線!「Oculus Connect 3」発表内容ひとまとめ
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日本時間10月7日深夜に行われたOculus主催のVR関連イベント「Oculus Connect 3」での発表内容をひとまとめにしてご紹介。VRコントローラー“Oculus Touch”の発売日やスタンドアロンプロトタイプ“Santa Cruz”など、VR時代のさらなる加速を予感させる内容となっています。


■Oculus Touch
・“Oculus Touch”は199ドルで12月6日発売。
・センサーと『Rock Band VR』用のコネクタを同梱。
・予約は10月10日より開始。
・予約特典は『VR Sports Challenge』と『The Unspoken』。
・ルームスケールのための追加センサーも12月6日に79ドルで発売。
・ローンチラインナップは35タイトル以上。


・VRコンテンツエコシステムを始動するために、これまでの投資額250万ドルに加えて、さらに250万ドルの投資を約束。
・Oculus Touch向けの新作ゲームをいくつか発表。

Arktika.1』(4A Games)

Lone Echo』(Ready at Dawn)

Robo Recall』(Epic Games)

■“Santa Cruz”プロトタイプ
・オールインワンVRデバイスのプロトタイプ“Santa Cruz”を披露。


■モバイルエコシステムを拡大
・400以上のGear VR向けアプリが利用可能。さらに多くのアプリも準備中。
・Gear VR向けの開発を容易にする、Mobile SDKへのいくつかの追加を発表。
・Gear VRアプリでユニバーサルメニューを使用し、Facebookでのライブ配信が可能に。

■Oculus Avatars
・VR用のアバター機能“Oculus Avatars”を発表。
・ユニークなテクスチャや衣装で10億通り以上の組み合わせが可能。
・2017年初頭にRift、Touch、モバイル向けにリリース予定。


■Oculus Parties、Oculus Rooms
・VRコミュニケーションツール“Oculus Parties”と“Oculus Rooms”を発表。
・Oculus Partiesでは最大8人のフレンドとVR空間で通話が可能。
・Oculus RoomsではVR空間でフレンドと出会い、同じアプリをプレイしたり、一緒に映画を鑑賞することができる。
・Oculus PartiesとOculus Roomsは今後数週間でGear VR向け、2017年初頭にRift向けにリリース予定。


■Oculus Earphones for Rift
・次のレベルのRift向けイヤホン“Oculus Earphones”発表。
・バランスの取れたサウンドシグネチャーのための優れた中高音レベルを維持しながら、ソリッドな低音レスポンスを提供。
・Oculus Earphonesは12月6日に49ドルで発売予定。予約開始は10月10日より。


■Asynchronous Spacewarp、最小スペック、Oculus Readyラップトップ
・半分のフレームレートでもネイティブ90hzと同じくらい良く見える新技術“Asynchronous Spacewarp(ASW)”を発表。
・ASWの導入で最小スペックが下がり、より幅広いハードウェアに対応。
・CyberpowerよりRift動作可能AMDベースマシンが499ドルで登場。
・Oculus ReadyのPCはラップトップ(NVIDIA搭載のASUS、Gigabyte、Lenovo、AORUSなど)も含まれるようになった。


■Medium、Quill、Kingspray
・VR空間で粘土細工のように立体作品を制作できる「Medium」がTouchのローンチと同時にリリース予定。
・「Dear Angelica」のようなイラストレーションやペインティング、アニメーションを制作できる、Oculus Story Studio内部ツール「Quill」がOculus Storeで年内リリース予定。


・現実的な環境でグラフィティを描く『Kingspray』がTouchに対応。


■SingSpace
・HarmonixてがけるVRカラオケゲーム『SingSpace』発表。
・VR空間に作られたカラオケバーやスタジアムアリーナで歌唱。
・ソロだけでなくフレンドとの共有体験も可能。
・『SingSpace』は2017年春にリリース予定。


■VRエコシステムへの投資
・エンターテインメントから教育まで、すべての形態を通してVRエコシステムの後押しを約束。
・ウォルト・ディズニー・スタジオと協力し、Alcon Interactiveとともに「ブレードランナー」続編映画(「Blade Runner 2049」)をベースにしたインタラクティブVRビデオを制作。
・NASAでVRによる宇宙飛行士訓練にも使用。
・Samsung、AMD、Oculusによる大学向けのUnityワークショップ“Oculus NextGen”。
・“Launch Pad”、“VR for Good”、“Amplified New Voices”、“Diverse Filmmakers Project”といった多様なプログラムに1000万ドルを投資。

《RIKUSYO》

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