ストックホルム都市計画で『Cities: Skylines』採用、Mod開発者も参加へ | GameBusiness.jp

ストックホルム都市計画で『Cities: Skylines』採用、Mod開発者も参加へ

スウェーデンの建築サービス企業Svensk ByggtjanstはParadox Interactiveと協力し、PC向け人気シティービルダーゲーム『Cities: Skylines』を用いた都市開発を検討していると明かしました。

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ストックホルム都市計画で『Cities: Skylines』採用、Mod開発者も参加へ
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スウェーデンの建築サービス企業Svensk ByggtjanstはParadox Interactiveと協力し、PC向け人気シティービルダーゲーム『Cities: Skylines』を用いた都市開発を検討していると明かしました。

交通整備や社会福祉プランなど奥深い都市計画をゲーム内で楽しめる『Cities: Skylines』は、2015年3月にリリースされた人気シティービルダー。スウェーデンの都市開発プロジェクト「Norra Djurgardstaden」は海外レビューでは100点を連発していた同作パブリッシャーのParadoxと協力しながら、1万2,000戸の住宅や3万5,000戸のワークスペースを含む新たな都市地区の設計を検討しているとのことで、2016年9月第1週の末から実行性を調査していくとしています。

都市運営ゲームを現実の都市計画にノウハウとして用いるこのプロジェクトには、Mod開発者のAlexander Oberroither氏も参加するらしく、既にストックホルムへと飛び立っているのだとか。同氏はプレスリリースの中で「(都市開発の)アイデアなら、ゲームのファンコミュニティーからもう生み出されている」とコメント。Svensk Byggtjanst担当者Erik Kalmaru氏は過去に『Minecraft』とのコラボレーション経験があったことを述べながら「コンピューターゲームは取り組み方やアイデアを作り出すだけでなく、実行プロセスを可視化することにも非常に効果的なツール」であると話し、『Cities: Skylines』を使った新たなプロジェクトへの意欲を示しました。
《subimago》

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