クリエイターのエージェンシー事業の大手クリーク・アンド・リバー社が、シナリオライターのエージェント事業を強化する。同社がすでに保有する400名を超えるシナリオライターのネットワークを活かして、ゲームシナリオ・アニメプロデュースチームを発足する。クリーク・アンド・リバー社はこれまでゲームのシナリオ制作や映像演出で強みをみせていた。そこで今回はゲームと世界観を共有したアニメ制作のプロデュースする分野に力を入れる。サービスは企業向けサービスと、シナリオライター向けのの双方から構成される。企業とシナリオライターをつなぐ役割も果たしていることになる。企業向けのサービスは、、ゲームの世界観やキャラクターなどを構築するシナリオ制作、さらにゲーム内でのアニメーション、またゲーム作品の世界観を共有したアニメ作品の制作も行う。声優のキャスティングも実施、 収録までをサポートする。 シナリオライターの視点からキャラクター性を重視したキャスティングを実現する。 シナリオライター向けサービスは、エージェントのノウハウを用いたマネジメントサービスの提供となる。2014年より開催している「シナリオ塾」を中心に、キャリアアップ・スキルアップ支援も行う。[高橋克則]
AIが“キャラクターらしさ”を推定し、シナリオ制作を支援―サイバーエージェントが開発する2つのAIツール【CAGC2024】 2024.3.25 Mon 近いセリフを検索するツールと、キャラクターらしさを推定する…