【China Joy 2015】SCEプレスカンファレンスは70作以上のゲームソフトを紹介、「プレイステーション」本気の中国展開 | GameBusiness.jp

【China Joy 2015】SCEプレスカンファレンスは70作以上のゲームソフトを紹介、「プレイステーション」本気の中国展開

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアはチャイナジョイ2015に先立ち、7月29日に上海で「2015 PlayStation Press Conference in China」を開催しました。

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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアはチャイナジョイ2015に先立ち、7月29日に上海で「2015 PlayStation Press Conference in China」を開催しました。イベントではSCEのアジア事業を統括する織田博之氏(SCEJA デピュティプレジデント)が登壇し、2016年発売分もあわせて70本以上のタイトルを紹介。3月の中国発売以来、順調にビジネスが拡大している様を伺わせました。



2015年3月20日に上海を拠点として、中国全土での発売が開始されたPS4とPS Vita。これまでPS4向けに12本、PS Vita向けに8本のタイトルが発売中です(パッケージ版・ダウンロード版とも)。主な販売チャネルはリアル店舗とeコマースで、ソニーストアをはじめ、アンテナショップが全国に拡大中。その数は約200カ所にのぼるといいます。ゲームも大手からインディまで中国内外で101社が開発中としました。

続いてVRの伝道師ともいえる、吉田周平氏(ワールドワイドスタジオ)が壇上に上がり、Project Morpheusの紹介が行われました。チャイナジョイ会場では『サマーレッスン(E3版)』『THE DEEP』『THE PLAYROOM VR』『SEGA feat. HATSUNE MIKU Project: VR Tech DEMO』の4本のデモが体験できるとアピール。中国初となるお披露目だけに、台数は限られているが、ぜひ体験して欲しいと語りました。



直近の発売タイトルでは『JOURNEY(風ノ旅ビト)』が8月18日、『JUST DANCE 2015』が8月25日、『討鬼伝 極』が9月にリリース。このうち『JUST DANCE 2015』『討鬼伝 極』では本体同梱版も登場します。F2Pタイトルの第一弾としてアクションシューティングの『WARFLAME』、中国国産タイトルとして今年15周年を迎える『三国戦紀 KNIGHT OF VALOUR』が満を持してPS4でもリリース、などの紹介もありました。

◆日本・韓国・アメリカ・中国のクリエイターも登場

イベントの後半では2016年に発売予定のラインアップ紹介と、ゲームクリエイターの登壇がありました。まずラインアップでは『聖闘士星矢 SOLDIERS’ SOUL』『ソードアートオンライン ロストソング』『TRANSFORMERS DEVASTATION』『F1 2015』などのトレーラーを上映。中国産タイトルとして、武侠ものMMORPGの『仙剣奇侠伝6』、第二次世界大戦の海戦アクション『海站世界』などの紹介もありました。



会場が一際沸いたのが『ストリートファイターV』『ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア』の各トレーラーが上映された時です。カプコンの小野義徳氏、スクウェア・エニックスの吉田直樹氏が登壇し、それぞれゲームの紹介を行いました。

トレードマークでもあるブランカのフィギュアを手に登壇した小野氏は、チャイナジョイのSCEブースで『5』の開発者インタビューや、『ウルトラストリートファイターIV』のゲーム大会が行われることをアピール。吉田氏はPS4版『エオルゼア』を中国で展開するにあたり、PC版に続いて運営を担当する盛大ネットワークに加えて、開発サポートにSCEが協力すると発表。三社で盛り上げていきたいと語りました。



このほかF2Pのコアユーザー向けオンラインゲームとして、韓国から最大16000人の兵士が画面に登場するMMOアクション『KINGDOM UNDER FIRE 2』(BLUESIDE ENGINE)、アメリカからオープンワールドMMOシューターの『FIREFALL』(RED5 STUDIO)の紹介も行われました。ストリートバスケで有名IPに成長した『3on3』のPS4での展開や、数々のインディゲームの紹介もありました。

またビデオ出演に留まりましたが、中国のゲーム開発者二名もコメントを寄せました。このように日本・中国・韓国・アメリカ・中国と国際色豊かな開発者が集まり、PSプラットフォームの中国展開を推進していくという、非常に力の入った本イベント。中でも中国国産ゲームのクオリティの高さに驚かされました。
《小野憲史》

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