【GDC 2014】ゲームの物語作りとは? 大学教員が明らかにする「10のポイント」 | GameBusiness.jp

【GDC 2014】ゲームの物語作りとは? 大学教員が明らかにする「10のポイント」

ナラティブサミットが昨年から実施され、ゲームの物語についての関心が高まっているここ数年。GDC 2014初日の午前、「GDC Education Summit」ではフルセイル大学でゲームライターの教育に携わるWendy Despain氏が「Top 10 Thing To Teach About Game Writing」と題して

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ナラティブサミットが昨年から実施され、ゲームの物語についての関心が高まっているここ数年。GDC 2014初日の午前、「GDC Education Summit」ではフルセイル大学でゲームライターの教育に携わるWendy Despain氏が「Top 10 Thing To Teach About Game Writing」と題して
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ナラティブサミットが昨年から実施され、ゲームの物語についての関心が高まっているここ数年。GDC 2014初日の午前、「GDC Education Summit」ではフルセイル大学でゲームライターの教育に携わるWendy Despain氏が「Top 10 Thing To Teach About Game Writing」と題して、物語やストーリーを教育現場で教える際の要点について話しました。

まず最初に語られたのはゲームデザインの中の物語の位置付けです。Despain氏はゲームデザインは数学とシステム、そして物語で構成されているとして、"ゲームをどう遊ばせるか"という点では共通の目的を持っているものの、大きく異なるものだとしました。これは学生の間では誤解が多いそうです。

一方、ゲームデザインの一つの要素である物語は単独で存在するものではなく、必ずゲームのメカニックと共にあるものです。「物語とメカニックが競合すれば、ゲームは破綻してしまいます。それを防ぐには、ゲームライターは他の職種の開発者と協業していく必要があります」とDespain氏は語ります。また良き物語を届けるには、ゲームライターであってもコードに対する理解を深め、何が可能で、何が不可能か知る必要があるとしました。

実際の開発現場における物語作りは理想とは異なるようです。Despain氏は「ゲームライターは小説化ではなく、スクリプトドクター(脚本を調整する役割)のようなものです。アサインされた時には既にゲームの要素の大半が決まっている事さえあります」と語ります。全てを1から創造するのではなく、上手く構成する能力も求められます。

教育現場で感じる問題点についても触れられました。「これは冗談じゃなくて」とDespain氏は前置きしながら、ゲームライターを目指しながら「ゲームは全然知らない」という学生が数多くいると述べました。これはメディアの一形態としてゲームが確立した存在になったという裏返しの問題点と言えるかもしれません。また、「酷い文法やスペルミスはキャリアを殺すこともある」と複数のゲームを示しながら警鐘を鳴らしました。最近はインターネットで、ユーザーからの厳しいクレームも寄せられるようになっているそうです。

最後にDespain氏は「(他のメディアと同様に)物語は良くも悪くも世界を変える可能性がある」として、ゲームライターを目指す者はそれを胸に刻んで精進しなくてはならないと締め括りました。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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