レンタルビデオやゲーム販売を行うゲオが、7月1日付けで秋葉原の有名ゲームショップ「メディアランド」を買収したと毎日新聞が伝えています。ゲオは、レンタルビデオ事業やゲームソフトの販売などを行う複合チェーン店です。全国展開しています。全国47都道府県に出店しており、近年は中古・新品のゲームソフトの取り扱いも積極的に行われています。メディアランド秋葉原店は、秋葉原に30年以上店をかまえる老舗ショップです。PCソフトやゲームソフトの販売を中心に行っており、同店限定の予約特典を用意するゲームタイトルも少なくありません。毎日新聞によると、ゲオによるメディアランドの買収額は2300万円。コアユーザー向けの販売ノウハウなどをほかの店舗に反映していきたいとのこと。また、店名の変更も今のところ未定で、メディアランドのオリジナル特典も継続していく方針だそうです。メディアランド秋葉原店のホームページでは、運営会社がゲオに変更されていることが確認できますが、それ以外に特に変化はなく、今のところこれまで通りの店舗経営やインターネットショッピングが展開されていくようです。メディアランドが長年に渡って培ってきたコアゲーマー向けのサービスが、ゲオのゲーム販売事業にどのような影響を与えていくのか注目されます。
英・大手ビデオゲーム販売店「GAME」新入社員含む多くのスタッフを“ゼロ時間契約”雇用へ移行―2024年1月には下取り中止と中古ゲーム販売終了発表 2024.4.11 Thu 新入社員ですらゼロ時間契約となっているようです。