また日本では株式会社クアッドアローが開発する「EF-12」という格闘ゲームのプロジェクトがeスポーツに進出する予定です。「EF-12」は誰でも自由にキャラクターをカスタマイズできる格闘ゲームのプラットフォームです。このプロジェクトではゲームバランスを最適化するために、多くのユーザーにキャラクターデータを自由に作成することが可能となっています。開発に関わっている方は、有名な格闘ゲーマーであり、行く行くは「eスポーツ JAPAN CUP」の正式種目を目指しているそうです。
それに応えて、筧氏は阿佐ヶ谷ロフトで行われている「Tokyo Game Night!!」というイベントの「奢られ君」というシステムを紹介しました。ゲームなどのストリーミング配信を行なうこのイベントでは、視聴者が気に入ったプレイヤーなどにネットを通して「奢る」ことが可能だそうです。例えば、プロゲーマーの梅原大吾氏が出演した時は、世界中から視聴者が集まりましたが、良いプレイを見せた瞬間、多くの視聴者が「奢り」を選択した結果、ロフトの売上が尋常ではないほと上がったそうです。