トーセ、第1四半期業績発表 Wii U向けタイトルが難航し苦戦 | GameBusiness.jp

トーセ、第1四半期業績発表 Wii U向けタイトルが難航し苦戦

トーセが発表した平成25年8月期第1四半期の業績は売上高10億7000万円(前年同期比+25.3%)、営業損失600万円(-)、経常利益2400万円(▲69.0%)、純損失300万円(-)と大幅に増収ながら赤字転落となりました。

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トーセが発表した平成25年8月期第1四半期の業績は売上高10億7000万円(前年同期比+25.3%)、営業損失600万円(-)、経常利益2400万円(▲69.0%)、純損失300万円(-)と大幅に増収ながら赤字転落となりました。

ゲーム開発事業では家庭用向けに3タイトルを開発完了。売上高は6億7700万円となりましたが、Wii Uの発売に合わせて投入されたタイトルやクリスマス商戦向けに投入されたタイトルの開発が予想以上に難航し、一部に不採算タイトルがあったことから営業損失は1800万円となりました。

モバイル開発事業では延期タイトルもあったものの、ほぼ計画通りに9タイトルをリリースし、売上高は3億4000万円、営業利益が2900万円でした。

その他の事業は子会社のフォネックス・コミュニケーションズで展開する「ニンテンドーゾーン」などが中心ですが、受注が低調で売上高は開発と運営を合わせて3400万円。Wii向け家庭用カラオケ楽曲配信事業は1600万円のロイヤリティ売上があったとのこと。営業損失は1700万円でした。

通期の業績予想は売上高52億4600万円、営業利益3億0100万円、経常利益3億1800万円、純利益1億8000万円を据え置きました。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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