カジノ製造のIGTがフェイスブックのカジノゲームを運営するDoubleDownを総額5億ドルで買収 | GameBusiness.jp

カジノ製造のIGTがフェイスブックのカジノゲームを運営するDoubleDownを総額5億ドルで買収

スロットマシンなどの遊技機を製造・販売する米国のInternational Game Technology(NYSE: IGT)は、ソーシャルゲームデベロッパーのDouble Down Interactiveを買収したと発表しました。

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スロットマシンなどの遊技機を製造・販売する米国のInternational Game Technology(NYSE: IGT)は、ソーシャルゲームデベロッパーのDouble Down Interactiveを買収したと発表しました。

Double Downは2010年4月にリリースし月間アクティブユーザーが470万となっている人気カジノゲーム『DoubleDown Casino』をフェイスブックで運営しています。同社が運営するゲームは本タイトルのみですが、ポーカー、スロット、ブラックジャックなど多数のカジノゲームが遊べる『DoubleDown Casino』は昨年10月と比較して月間アクティブユーザーで140万人を追加するなど好調です。

買収は2億5000万ドルの現金と、従業員や経営陣の引き止めに今後2年間で8500万ドルを用意するほか、今後3年間の経営成績に応じて最大1億6500万ドルの現金が用意され、総額5億ドルとなります。

International Game Technologyはリアルなスロットマシンなどカジノ向けの機器の製造・販売を行なっていますが、Double Downがフェイスブックで運営する『DoubleDown Casino』とリアルのカジノの連携も模索していきたいとしています。リアルとバーチャルな組み合わせがどんなものを生み出すのか注目されます。

Double Downの経営陣等はそのまま維持され、オペレーションも当面は別々に行われるとのこと。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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